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早期退職あきらめ、会社に残る決断、生き残る3か条

早期退職
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本日のマーケット

  6月 3日(木)前日終値増減
日経平均28,941.5229,058.11-116.59
為替円/ドル110.09110.28-0.19
NYダウドル34,577.0434,600.38-23.34

 今日の東京株式市場は、反落しました。ニューヨーク市場が長期金利が上昇警戒で3指数ともマイナスの流れを受けたようです。しかし、トヨタや半導体関連株が下支えとなって底堅い動きだったと言えます。本日後場は、今夜の雇用統計や金利動向、パウエル議場の発言待ちで様子見といった値動きでした。

「これ以上の出世はない」、サラリーマンが社内で生き残るための3か条

 労働政策研究・研修機構の調査によれば、34%のサラリーマンは課長以上になれないそうです。“出世&仕事”ができない男たちが生き残る方法とはどんなものなのでしょうか?

仕事できない男が会社で居場所をつくるには?

 サラリーマン人生を送っていると「これ以上の出世はない」と自覚する瞬間が来ます。とはいえ、転職しようにも年齢的に不安が残り、会社に居座ろうにもコロナ禍のご時世、「早期リストラ」の対象になんてこともありえますよね。そんな“仕事ができない”レッテルを貼られそうなおじさんたちは、とにかく会社に居場所をつくる必要があります。
 では、どんな戦略が必要なのでしょうか。
 組織人として長く勤めている世代は視野がだいぶ狭まっているそうです。会社組織にいると閉鎖的な村意識になりがち。独立して仕事を請け負うぐらいの気持ちを持つことが大切で、そういう視点に転換すると、上司がクライアントに思え、その上司を満足させるにはどう動くべきかという思考に変わるのではないかとのことです。

やりたいことの見直し

 次にすべきことは、「やりたいことの見直し」です。 日本企業は総合職としてのジェネラリスト傾向の人事異動が強く、結果的に専門性がない人は多いと言われています。その場合は、今までの業務で一番楽しかったことを基準に掘り下げていくといいといいます。
 また、互いの長所を生かし、立場に関係なくアライアンス関係を築くことも大事になってきます。コロナの影響でテレワークになってから、仕事ができない人がより目立つようになり、逆に意識改革をしたことで好循環が生まれ、社内から再評価される社員も出てきているそうです。
 出世競争から外れたことで、視野が広がる可能性もありますね。嫌な仕事を無理して続ける必要もないですし、職場異動で『培ったものが奪われた』と嘆く人もいますが『ないものねだりより、あるもの頼みでいきましょう』との発想の転換が必要です。今後は経験や資産を生かして、自分のやりたいことに打ち込みむという考え方が大切になります。

「生き残るための3か条」

①独立意識を持ち「上司=クライアント」と思う
  会社という枠から出て、独立するぐらいの心意気で行動を見直します。後先考えなしに安易な転職をしてしまうと、悲惨な未来となる確率が高いです。
 「あなたの顧客は誰?」という質問のなかで、「上司」も当然その中の一人として加えられますよね。「ボスマネジメント」という言葉もありますしね。

②自分が楽しい業務を掘り起こす
  今まで就いてきた仕事内容を分解しながら、自分に合った業務を今後のスキルとして育てていきます。5年あれば十分鍛え直すことが可能と言います。
 私は入社以来工場畑だったので、退職後のことを考えて営業のスキルを習得したいと思いました。そのため希望して営業に配属してもらいました。そんな冴えない働かないおじさんもここにいます。

③立場に関係なくアライアンスな関係を築く
  相手のポジションでなく、役割分担を理解しながら関係性を再構築していくことが大切です。自分が気持ちよく働くためのキーマンは誰かを把握するとよいと言います。
 私が「出世はない」と感ずいた瞬間にまずやったことは、部下を「さん」づけで呼ぶことでした。ちょうど、社外から年下のエンジニアが配属されたこともあり、それをきっかけに呼び捨てにしていた部下や後輩のみんなを「さん」付けで呼ぶようしたのです。これは将来、その部下との関係がどうなるかわかりませんし、もしかしたら自分の上司や取引先の顧客になっているかもしれないと思ったからです。ジョブ型雇用を選択した時にも同様ですね。

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