お薦め記事

早期退職 勝ち組となる条件は「オンリーワン」

早期退職
スポンサーリンク

本日のマーケット

  2月9日(火)前日終値増減
日経平均29,505.9329,388.50117.43
為替円/ドル104.66105.22-0.56
NYダウドル31,385.7631,148.24237.52

 今日の東京株式市場は、3日続伸となりました。値下がり銘柄数が多く、一部の特定銘柄が指数を押し上げたとの見方であるが、全般的に強い相場となっています。

地道に同じ仕事を究めた人が重宝されやすい

 先に会社内にレジェンドと呼ばれる人がいますと紹介させていただきました。↓↓↓↓

 企業が重宝するのは、“替えが利かないスペシャリスト”です。経理、人事、広報、財務、技術など専門性の高い部門一筋の社員は、実務面だけではなく会社のことを知り尽くしてもいて、貴重な存在になっていることが多いそうです。一般的には、営業畑など花形の部署で活躍した人が社内で優遇され、会社の上層部に昇り詰めるイメージがありますが、現役時代に職場で陽の目を見なくても、長年一筋に取り組んできた分野が利益を創出し会社の中で存在感を増してくると、輝くことがあるのだという。

 「自身の技術を確立している人が強い

 長年赤字部門の第一線に携わってきた技術者のAさんは、若いころから中年になるまで、経営者から「赤字は犯罪だ」「何とかしろ」「なんで黒字にできないんだ」などとののしられながらも、30年以上勤めあげてきました。時代が変わって昔花形だった部門が落ちぶれて、Aさんの携わっている事業が安定して黒字化を果たすと、経営からの態度は一変しました。一変した経営者からの言葉は省略しますが、その事業はやはりAさんなしでは成り立たず、新規に工場を建設するときでも、何か問題が発生した時でも、判断基準はAさん頼りになっています。Aさんもかなり嫌気がさしていて感情的には素直になれないそうですが、会社としてはAさんは手放したりしないでしょう。

 こういったAさんのような地味なポジションでも「オンリーワン」の勝ち組になれる可能性は非常に高くなりそうです。オンリーワンを目指すのが、今後の勝ち組の条件のようです。

「肩書きにこだわるゼネラリスト」は負け組になる?

 逆に管理職の中には、様々な部署を渡り歩いて会社をまとめる力を身に付けてきた人が多いですね。しかし、専門性が身に付いていないというケースが少なくありません。会社にとってそういう人は扱いづらく、元部下からも煙たがられ、仕事のやりがいを失っていってしまいますね。

 私も30年近く工場で製品開発に携わり、その後希望して営業を経験しましたが、工場で専門性をさらに高めていたほうが転職には有利だったかもと考えたこともありました。とはいえ過去は変えられないので、今となっては前を向くしかありません。

 ゼネラリストを極める覚悟の方は、運悪く(実力とも言いますね)極めれれなかった時のことも想定した第2、第3のプランを真剣に考えておいたほうが無難だと思います。極めれば極めるほど、実力とは異なる社内政治という別の力が働いて、嫌な思いをするケースが増えてくるものです。

コメント

タイトルとURLをコピーしました