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お金を溶かすということ

 まだバブルの余韻が残っていた平成6年(1994年)に何の知識ももたずに感情だけで950円の株を1000株95万円で大沢証券(現SBI証券)にて購入。SBI証券は今でこそネット証券大手であるが、当時は埼玉の地方都市の対面営業での購入でした。
その後完全にバブルがはじけ業績が悪化、損切りするということも知らず、そのうち、その会社が親会社に吸収され186株にとなり、評価額が10万円程度となってしまった。毎年の配当金も雀の涙。息子に渡すつもりで塩漬けを決定。25年経つが未だに評価額は10万円程度のまま。

 次に溶かしたのは、インデックスという名の積立投資、会社であっせんがあっていくつかあるコースのうちリスクの高いコースで毎月5000円の積み立てを開始。よく覚えていないが国内の会社への分散投資だったような気がする。これも民主党政権の株価低迷時に全くプラスにならず、含み損を抱えたまま解約、終了。

 そして最近、会社で積み立てていた拠出型企業年金保険。平成9年(1997年)より月一万円で積み立て、昨年いきなり制度が廃止になると連絡あり(これはこれでふざけるな!)。手元に250万円振り込まれてきた。また生命保険も解約したのでそのお金と合わせて300万円を元手に投資信託を開始。
昨年調子のよかったS&P500とリートに150万円づつ投入。みごとにコロナショックで最大70万円の含み損。7月現在S&P500は戻ってきましたが、リートは▲50万円のまま。

 うまくいったのは、平成3年(1991年)に始めた定期貯金。80万円を年利6%で積み立てて住宅ローンの繰り上げ返済に充てられることができたくらいかな?これも簿記を勉強していたかみさんの指示によるもの。自分で考えたものじゃないね。

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