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早期退職の準備 生活のダウンサイジングで月15万円

お金の勉強
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本日のマーケット

  1月29日(金)前日終値増減
日経平均27,663.3928,197.42-534.03
為替円/ドル104.76104.210.55
NYダウドル30,603.3630,303.17300.19

 今日の東京株式市場は、ニューヨーク市場が急反発でしたので、同様に反発を期待しましたが、売買高3兆円超なるも、83%の銘柄が下がり、安値引けの展開でした。

毎月15万円で暮らすための生活ダウンサイジング方法

 早期退職に備えて、生活をダウンサイジングしていきませんか?早めに取り組めば、それだけ貯蓄力がアップしますし、退職後の暮らしに向けた計画が楽しくなります。
 それを実行するための3つの具体的な方法を紹介します。

⽣活費のムダを⾒つけよう

 現状の支出の把握をして、生活がどう変化するかを見るために、「月15万円(手取り)の範囲内でやり繰りする」という想定の元、家計管理のシミュレーションをします

「えっ……、月15万円でやっていけと言うの」「そんなの無理です」と言われることが多いのですが、ほんのちょっと視点を変えて考えますと、気持ちも切り替わります。家計管理のシミュレーションを始めると、ムダな出費に気付き、ものを価格ではなく、機能としての価値で見れるようになります

まずは「断捨離」で必要なものを見極め、ダウンサイジングする方法があります。

通信費・スマホ代

 キャリア携帯から格安SIMへ乗り換えを検討しましょう。最近は携帯電話、家庭のテレビ、固定電話、電気料金、家族携帯料金の割引き……などセットで安いプランもあります。楽天アンリミテッドは1年間通信費無料のプランですので私もDocomoから乗り換えました。

楽天モバイルならスマホの料金が超お得!

 
 2019年の家計消費状況調査(総務省統計局)では、スマートフォンなどの通信・通話使用料(携帯電話・PHSなどを含む)は約1万2500円となっています。楽天アンリミテットならば、月額0円です。更にその先は、980円/1980円のプランを選択することができます。概算で年間約15万円の節約になります。

 年間15万円近い収入アップを実現するのは容易ではありませんが、スマホのキャリアを乗り換えるはすぐできます

保険の見直し方法

 現在加入中の生命保険、自動車保険、火災保険、地震保険、傷害保険……クレジットカードに自動付帯されている保障をすべて紙に書き出しましょう。

<見極めポイント>
・保障が一定の年齢で終了するものはないか?
・保障のダブリはないか?

 例えば、マンションでは管理組合で加入している保障があります。個人で加入している保障と重複している保障はないのかなども調べると削減ポイントが見つかります。

 また、貯蓄併用型の生命保険に加入されていませんか?若いころ職場にやってきた生命保険のおばちゃんにしつこく勧誘されて不安を煽られて加入したものです。よく見直してみてください。あなたの歳では保険料が増額されていて既に月額1万円を超えていませんか?
 私もつい最近解約したのですが、年間231,512円も支払っていました。でも解約した時に戻ってきたお金は52万円ちょっと。IRR(内部収益率)を算出すると▲0.45%でした。詳細はこちらの記事からどうぞ↓↓↓↓

 おじさんが死んでも、生活に困って路頭に迷う家族はいませんよね。ならば保険という”不幸の宝くじ”を買い続けるのはやめにしましょう。

 注意:解約するときにおばちゃんが必ず個人年金保険を進めてきますが、辞めておいたほうが無難です。買った瞬間にOUTです。わたしは買ってしまいました。関連記事はこちらからどうぞ↓↓↓

ここまでで、スマホと生命保険を見直しただけで年間約38万円の支出が削減できました。

自動車関連の支出の節約方法

 自動車の維持費は、自動車税、定期点検、ガソリン代、修理費、駐車場代、自動車ローン、車検費用、自動車保険などさまざまな費用がかかっています。2019年の家計消費状況調査(総務省統計局)では自動車保険(自賠責・任意)、整備費を合わせた1カ月間の平均支出金額は約11万円、年間では132万円になっています。自動車の年間稼働日が100日以下なら、手放すこと検討をしましょう。必要なときは、自動車レンタルや自動車リース、タクシーなどを活用するのもひとつの方法です。車を持たないだけで年間132万円のダウンサイジングです。

 私は現在、工場勤務なので自動車通勤必須です。でもコンパクトカーで車検も必要最低限の項目だけに絞り2社購買し、2.5万円削減させました。また、東京に住んでいた時はレンタカーを利用していました。

 スマホ、保険、自動車を見直すことができれば、かなり大幅な支出削減ができると思います。この先は人生の満足感に影響するので、ほどほどにしておけばよいと思います。しかし、見直しの行動を始めたとたんに、ものを価格ではなく、本来の機能としての価値で見ることが出来るようになりました。そのため、コンビニで買い物するのは100円コーヒーくらいになりました。コンビニの商品ってほぼ定価で販売されてますよね。隣のドラックストアに行くようになりました。

食費の節約

 食費のダウンサイジングに家計簿は不要です。1カ月レシートをためて買い物行動を振り返るだけでも効果があります。  そのときに一番気を付けたい買い物行動は、「チョコチョコ買い」です。
チョコチョコ買いとは、毎日の食材は宅配を利用して、足りないものをスーパーやコンビニでチョコチョコ購入しているケースです。毎日コンビニへ行き、1回の買い物は1000円以下で気を付けているつもりでも、実際はそれだけで月額2万~3万円購入していることがあります。改善方法は1日にお財布を開く回数を決める、1週間のうち少なくとも1日はお金を使わないノーマネーデーを作る、などがあります。ノーマネーデーは、台所にある食材だけでレシピを考えてはいかがでしょうか?

外食費の節約方法

お勤めの方の場合、1カ月のランチ代に注意します。

 新生銀行の「サラリーマンのお小遣い調査(2020年)」によるとランチ代は男性585円、女性583円、気になる50代のランチ代は男性574円、女性593円という結果が出ています。仮に週5日勤務の50代女性が毎日外食した場合は1カ月(4.3週として計算)で約1万2750円になります。例えば、週3日手作りお弁当に変更すると外食代が約5100円となり7600円分ダウンサイジングできます。水筒を持参すればさらにダウンサイジングできますね。

 飲食代で一番かかるのは、同僚と行く「飲み代」でした。通常5,000円/回、週2~3回行ってましたのでそれだけで月5万円くらい使っていました。コロナ禍様のおかげで、飲み代に通う回数がゼロになりましたのでそっくりそのまま支出の削減になっています。

レジャー費用の節約方法

 レジャーの場合屋外屋内を問わず、割引のクーポン券が発行されている施設があります。
ご自身が加入している、生命保険や都道府県民共済、JAFなどの加入者にはさまざまな特典サービスが付帯されていることをご存知ですか? 様々な施設で割引がありますので外出を計画されたときにアプリで確認されることをお勧めします。割引額は100円くらいですが、あのウォーレンバフェットやビルゲイツもマクドナルドでハンバーガーを注文するときは割引チケットを使うそうです。 

住まいについて考える︕ 持ち家と賃貸の⼈、それぞれの対策

<持ち家の場合>
 住宅ローン完済年齢が70歳近くまである方は早めに住宅ローンを完済する計画を立てましょう。繰り上げ返済が厳しい場合は年金収入だけになっても返済ができる計画を検討します。定年後に住み替えを検討することもいいですね。ただし、貯蓄があってその運用利回りが高く、しかも住宅ローンの利率が低く借りられている場合には、低い利率ローンをそのまま借りておいて、高い利回りの貯蓄を継続するという選択肢もありますので、よく考えて行動しましょう。

<賃貸住宅の場合>
 老後も賃料の支払いがずっと続きます。暮らし方や収入に応じて住み替えをしながらダウンサイジングできるのが賃貸のメリットです。自分の好きな街に住む、高齢者住宅へ入居、定年後に住宅を購入、など色々な選択肢について検討しましょう。お金ベースで生活設計ができるようになると、気持ちの上で大きな変化があります。ひとたび意識が変わると今まで以上に貯蓄力がアップしますので、ぜひチャレンジしてみてください。

「お⾦⾏動」を振り返る

 そんなに使っていないはず……、これは削れない……といった思い込みはありませんか? ダウンサイジングはまず、何気なく使っているお金行動を見つめ直すことが必須です。
お金行動の現状を振り返ると、あなたの課題が見えてくるのでぜひ時間を作り取り組んでください。

 こうして支出を削減して、貯蓄力を増強したら、自分の満足する有意義なお金の使い方を学びましょう。以下の記事で贅沢なお金の使い方を紹介していますので、よろしければ覗いてみてください。↓↓↓↓

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