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NYダウ | ドル | 30,046.37 | 30,218.26 | -171.89 |
人生逃げ切り計算機~リベラルアーツ大学
両学長が運営するリベラルアーツ大学のブログを覗いてみたら、人生逃げ切り計算機というものが載っていたので遊んでみた。手元の資金の運用だけで何歳まで生きられるかを簡単にシミュレーションできるものだ。
まずは、60歳で手元資金を3,000万円(手元資金+退職金)として、年金受給を70歳開始とした場合をシミュレーションしてみた。なんと、67歳で資産が消滅する。年金受給まで資産がもたない。
次に生活支出を月▲9万円にして他の条件をそのままでやってみると、70歳まで資産は維持できるので滑り込みセーフだ。ただし、生活レベルは下げなければならないので、人生を愉しもうという主旨から外れるので選択したくない。では、生活レベルを維持したまま70歳まで資産を維持するには60歳時点でどのくらいの手元資金が必要かという計算をやってみたところ、4000万円との試算となった。
さあ困った、あと3年のサラリーマン生活で1000万円を上積みするのは無理だ。退職後、アルバイトでしのぐしかないか?60歳以降の毎月の収入を9万円(週3日くらいかな)として、アルバイトで稼げれば70歳まで資産が維持できるという結果が出た。
60歳まで1000万円を上積みするか、60歳以降月9万円のアルバイトで稼ぐか?どちらかの選択となる。
さらに、57歳で早期退職を選択するというシミュレーションを実施してみた。これは64歳で資産が消滅するという結果となった。三菱ケミカルの管理職並みに50か月の割増金がもらえるならば70歳まで資産は維持できる。しかし現実的には、もらえたとしても割増金は250万円くらいなので月15万円稼がなければ70歳までつなげられない。月15万円というと週5日のアルバイトになるな?きついぞ。
そうすると、60歳まで会社にしがみついて、60歳以降も再雇用を申請して月20万円で働かなくてはならないのか?選択したくないパターンだ。
以上のように様々な想定でシミュレーションが簡単にできるので、各自自分の状況を入力していろいろなケースでシミュレーションしてみて楽しんでみたらいかがでしょうか?安心して第二の人生を豊かに愉しむきっかけになると思います。
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