本日のマーケット
1月18日(月) | 前日終値 | 増減 | ||
日経平均 | 円 | 28,242.21 | 28,519.18 | -276.97 |
為替 | 円/ドル | 103.76 | 103.81 | -0.05 |
NYダウ | ドル | 30,814.26 | 30,991.52 | -177.26 |
今日の東京株式市場は、3指数ともに続落となりました。寄付きは400円以上下げる場面もありましたが、その後戻り▲276.97円で終わったという一日でありました。売買代金も2兆円を下回りました。これは外国人投資家の事情とコロナ禍でオリンピックの開催が危ぶまれるとのニュースが週末出たことも原因と思われます。一方中国のGDP(10-12月)が6.5%増となり、中国関連に売り物が入り始めています。
早期退職セガサミーホールディングスが希望退職者募集の実施結果公表
2020年11月16日から行っていた希望退職者募集の実施結果を公表しました。募集人員650人を超える729人の応募があったとのことです。
募集は11月16日から12月25にまでグループの正社員と契約社員を対象に実施し、退職日は2021年2月28日とのこと。特別割増金の支給や希望者に対する再就職支援などを行うとのこと。
特別割増金などの費用として約100億円を2021年3月期に特別損失(構造改革費用)として計上とのことであるが、3月期の業績見通しについては、現段階精査中とのこと(2021年1月15に)
2020年中間決算では、売上高が全同期比33.4%減の1102億円、純損失は217億円の赤字(前年は98億円の黒字)だった。ゲームの方は好調(経常利益は68.3%増加の82億円)でしたが、パチンコパチスロの遊戯機事業が他のメーカー同様、新台の販売が全くなく経常利益は85億円の赤字。リゾート事業、ゲーセン事業も業績ダウンの影響が大きかったようです。
今回は早期退職募集と同時に役員報酬もカットするそうです。そしてグループ全体で固定費削減目標は150億円だという記事も出ていました。
アフターコロナでは、V字回復を見せてくれることを期待しています。
この情報から特別割増金の一人当たりの金額を推計すると100億円÷729人=ざっくり1,400万円となります。三菱ケミカルの事例のように割増金2,500万円のレベルには届いていないようですね。↓↓↓↓
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