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早期退職から逃げ切り、終身雇用を死守

早期退職
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本日のマーケット

  1月19日(火)前日終値増減
日経平均28,633.4628,242.21391.25
為替円/ドル103.98103.690.29

 今日の東京株式市場は、3日ぶりの反発となりました。前日と前々日下げた幅を85%ほど戻した形です。上昇銘柄数より下落銘柄数の方が多く、一部の日経平均採用銘柄が押し上げた結果と見ます。

終身雇用の年功序列に守られた会社員

 終身雇用と年功序列に守られたまま、逃げ切れる人もいます。たとえば、業績の安定している大企業に勤めていて既に50歳を超えている残念な働かないおじさんです。おじさんもそのこと分かっているから必死で防衛しようと画策しています。
 だから逃げ切る人はそれでいいのだと思います。終身雇用というのはそれができる間はとても良い制度で、無理に転職して「良い会社の正社員」という身分を捨てるのはもったいないと考えるのです。もしもの保険として、副業や配当金などで収入を多角化する必要はあるとは思いますが、生存戦略のメインは、あくまでも「正社員としてのポジションの死守」であり、現時点では最良の選択肢です。

 しかし、業績の良し悪しなんて個人の力ではどうしようもないものなので、誰でもが早期退職、希望退職を目の当たりにする機会はどんどん増えてくると思います。このように50歳代でも逃げ切れない人がいるのも事実ですね。日本の雇用環境は、過渡期にあります。年功序列終身雇用の高度成長期の制度から脱却が完了しつつある混沌期なのです。
 今後アメリカなどのように成果主義の考え方が入ってきて大企業でもバンバンリストラを断行され「逃げ切れそうもない」と感じている方もたくさんおられると思います。そのため、「会社に守ってもらおう」から「強い個人のなるのだ」というマインドを設定するほうがはるかに建設的です。「自分は○○○株式会社の正社員だ」ということに誇りを持つのではなく、「自分は○○○株式会社というプロジェクトに参加している個人ですぎない」とマインドをチェンジすべきです。会社にいる時間というのは、人生で最も長い時間ですので、その時間が充実していないということは「自分の人生そのものが惨めなものになる」という見方もできるのではないでしょうか?

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