本日のマーケット
12月15日(火) | 前日終値 | 増減 | ||
日経平均 | 円 | 26,687.84 | 26,732.44 | -44.60 |
為替 | 円/ドル | 103.83 | 104.02 | -0.20 |
NYダウ | ドル | 29,861.55 | 30,046.37 | -184.82 |
今日の東京株式市場は反落、53%の銘柄が下落した。昨日のアメリカ市場でコロナワクチン接種開始で短期的には材料出尽くしの動きで下げているので、その影響が考えらえる。ただし、相場の変化は感じられず横ばいの状況と見える。今後ワクチンの具体的な効果がでて、市場を刺激してくれることを期待したい。
リストラ候補者の特徴20選
最近「早期退職」を公表する企業が増えていて、ネガティブな人たちがネタになると考えてネット上で大騒ぎをしている。実態としても会社の業績が悪くなってきており、会社が生き残りをかけて人員整理を進めているのは事実のようだ。本音を言えば会社としても人材は苦労して採用しているので辞めさせるのは本意ではないが背に腹はかえられないというところではないかと思う。(コロナ禍便乗リストラというのものあるらしいので要注意!)
そのような中で、肩たたきの候補となる人の特徴をまとめてみた。20個の特徴のうち10個以上あてはまれば、会社がリストラを始めた瞬間にターゲットとなる可能性が大きいので、今すぐ対策を打つ行動をとることをお勧めします。自己評価だけでなく、冷静な友人にも評価してもらうのが良いですね。
それでは肩たたきに合う可能性のある人(リストラ候補者)の特徴20選を見ていきましょう。
①間接部門に所属している。
②給料が高い。
③40歳以上である(コスパが悪い)。
④仕事ができない(ITスキルがない)。
⑤成長が止まっている。
⑥上司との仲が悪い 。
⑦出世が遅れている。
⑧昔の話をしたがる(過去の栄光にしがみつく)。
⑨おとなしいと思われている(リストラ実行者から説得させやすいとみられる)。
⑩誰でもできる仕事をしている。
⑪愚痴や悪口、ネガティブのことしか言わない。
⑫指示されたことしかやらない。
⑬自己主張が強い、指摘されたことを素直に受け取らない。
⑭チームワークに不向きで協調性がない、自己犠牲ができない。
⑮勤務態度が悪い(セクハラやパワハラなどの傾向がある)
⑯自己管理ができていない。
⑰自分のやっている仕事をブラックボックス化してしまう。
⑱活躍できるポストがない。
⑲つまらない(一緒に仕事をしていても楽しくない)
⑳健康面に支障がある。
皆さんが若いころには、該当する項目はそれほどなかったと思う。しかし、50歳を過ぎて「残念な働かないおじさん」と陰口をたたかれるようになると、上述の項目の中にはいくつも自覚されるものがあるかと思う。それは当然だ。今まで会社人間で頑張ってきた、時には家族も犠牲にすることもあったし、気が付いたら夜が明けていたなんてこともざらだったのだから(昭和おじさんの理論だね)。
ただし、会社はそんな過去の頑張りを決して考慮はしてくれない。「将来性が期待できる若者」と「過去は頑張ってそれなり結果も残したけどねのおじさん」とどちらを選ぶかと言ったら答えは明らかだよね。だから大切なのは肩たたきにあっても冷静に行動できる自分を作り上げておくことだと思う。どんな準備をしておけばよいか?
まずは、リストラ(早期退職勧告)の予兆に気づこう。予兆とは次の通りだ。
1.中途採用の凍結・来季の新卒採用の抑制や中止、
2.残業代の抑制、
3.経費の抑制(出張費、交際費の使用制限など)、
4.突然の役員陣の交代、
5.中間期決算の減収減益、
6.業界トップ企業の希望退職募集のニュース
以上のような事実が周りでみられるようであれば、すぐに対策の準備に着手するべきである。ではその準備項目であるが、
・解雇規制を知っておくこと
・過去の自分の業績評価を見つめてみること
・職務経歴書を書いてみよう
・書いた職務経歴書を転職エージェントに見て評価してもらおう
・生活費を下げておこう(電話代や保険代、住居費、自動車保有の見直しなど)
・SNSで発信を始めてみる。
・心の準備をしておく。
最後に、コロナ禍のなかのテレワークがリストラ選別システムになっているケースもあると聞くので、テレワークに対してもしっかり対応できるスキルを身につけておくことは重要である。
そして、独立可能なスキル力があり、人に対して気遣いができ、ビジネスに対する気概があり、物事の真理を探ることができるレジェンドと呼ばれるような人に私はなりたい。
コメント