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冴えない働かないおじさんは「意識高い系」が苦手

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意識高い人と意識高い系と呼ばれる人たち

 意識が高い人っていますよね。目標を定めて、ストイックに頑張っている人のことです。日々努力を続ける人なので称賛されてもおかしくないのですが、その意識の高さから周りから敬遠されていることもよくあります。もしかしたら、その人は意識高い人ではなく、意識高い系なのかもしれないです。

 この意識高い系を構造的に可視化すると、世の中に4種類の人間がいると言います。

 成功者一人に対し、結果はまだ出ていないが意識が高く実践できている人が10人、意識高い系と呼ばれる人が100人、そして凡人と言われる人が1000人の割合で世の中には存在すると言われています。

 意識高い系は、この「意識高く実践者」層と「冴えないおじさん」に代表される凡人層から嫌われています。意識高いことは基本的に良いことですが、どこが違うのでしょうか?

■「意識が高く」実践できている人

「意識が高い」ひとは、常に向上心を持ち努力を行う人のことを指しています。
・自己啓発本などを読み、常に勉強を怠らない。
・勉強や仕事熱心で、お金以外の価値を求めている。
・苦手意識を持たずに積極的に行動する。
・外見にも気を使っていつも綺麗な自分でいる。
 これらの人は魅力的に映ることでしょう。本来は「意識が高い」とは良い意味で使われていたものです。しかし、なんちゃって意識が高い人が世の中にはびこるようになり、実力もないのに「私は勉強しています」という姿勢の人が「意識高い系」と呼ばれるようになりました。

■「意識高い系の人」との違いとは?

 意識高い系の人と意識が高い人の決定的な違いは何でしょうか。それは、意識が高い人は本当にデキる人。常にストイックに自分の理想像を追いかけている人で周囲に自慢などはしません。 しかし、意識高い系の人は、「意識が高いと思われたい人」であり、「できる人」だと周囲に認識されたい人なのです。大した努力もせず、知ったかを語っているうちに本当に自分はできる人になっていると錯覚を起こしてしまうことがあります。そのため「意識高い系」だと、周りからからかわれたりするわけです。

「意識高い系社会人」の特徴を見てみましょう。

■上から目線で発言する
 社会人の意識高い系の人は、上から目線で話をしたがります。上司でもないくせに、仕事でのアドバイスを送りたがるもの。 ・その場合には、こうしておいたほうがいいよ。 ・あの人は、こういうのが好きだから、こうしたほうがいいよ。 ・手伝ってあげようか? ・結局はこう言いたいの? このように誰も頼んでもいないにもかかわらず、アドバイスを送ってきます。また、話をすぐにまとめたがるのも意識高い系の人の特徴です。

■人脈の広さを自慢する
 人脈の広さも意識高い系の人にはステータス。知り合いでもないくせに、フォローして、フォロワーになってもらい、さも仲が良いそぶりを見せます。また、フォロワー数が多いことも自慢なのです。 自分を売り込むことにも余念がないため、すぐに名刺を配りたがるのも意識高い系の人の特徴でしょう。

■自己啓発してますアピール
 自己啓発をしているふりをして、書籍を購入したり、セミナーに参加することが趣味の人も多くいます。実際には行動には移さないものの「参加した」「読んだ」ことが、さもすごいことだと勘違いした行動ですね。 自己啓発は、読んで考えることよりも行動することに意味があります。しかし意識高い系の人は、参加したことや知っていることを周囲にアピールするだけで満足してしまいます。

■忙しい・寝ていないアピール
 意識高い系の人は、忙しいアピールにも余念がありません。実は、仕事ができないだけだということには気づいていないのです。寝ていないことは特に自慢にならないはず。しかし意識高い系の人は、忙しい自分をアピールし、睡眠時間が少ないことがステータスなのです。 本当に仕事のできる人は、自己管理をしっかり行うもの。意識高い系の人は、寝ていないことが「単なる仕事が遅い人」だと映っていることに気が付きもしません。

■あきれるほどのポジティブ思考
 意識高い系の人には、反省しない特徴もあります。そのため、周囲の人からは呆れるほどのポジティブ思考に映ってしまいがち。実は単に自分自身に甘いだけなのです。「そんなこともあるよね」と自分を甘やかしてしまいます。 そのため、周囲の人は「少しは反省しろよ」とイライラした気持ちになってしまいます。本当に意識の高い人であれば、自分の間違いを真摯に受け止め、繰り返さないための努力をすることでしょう。

冴えないおじさんは「意識低い系」?

 意識低い系の人とは、現状に満足し向上心のない人です。常に閉じた世界でコミュニケーションをとり、自分の世界観を広げようとはしない人が意識低い系の人の特徴です。
・寝る時間を惜しんで仕事に励む人を馬鹿にして、やらないうちから「自分には無理です」と仕事を断る。
・顧客とのコミュニケーションが苦手だからと、人に押し付ける。自称「コミュ障」 何もしない人は意識高い系の人にも劣るという自覚が必要かもしれませんね。

凡人の冴えないおじさんは「意識高い系」が苦手

 働かない冴えない残念なおじさんは、「意識高い系」が苦手です。まさに現状維持に満足しており、向上心がありません。だから、意識高い系の人からの上から目線の発言にイラつきます。成功のセオリーなんて聞きたくないし、ましてや実践もできていない人からの発言にはうんざりします。成長なんて興味ないんです、毎日楽しければそれでいいという価値観なので、「意識高い系」の勘違いに付き合えないし、求めていないアドバイスなんていらないです。

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