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早期退職者優遇制度は終身雇用制度の終焉

早期退職
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本日のマーケット、投資メモ

 今日の東京株式市場は、7日続伸の25,349.6円の444円高。74%の銘柄が上昇。いよいよ25,000円を超えて天井に近づいてきた。失われた30年を回復し始めたようだ。
 日本株とリートの投資信託は先日売ってしまったし、4.3倍ブルもNASDAQに乗り換えているので投資信託での恩恵は得られそうにない。少額ずつ保有している個別株がうまく売り抜けられればこの上昇の恩恵を受けられるが、私が持っている個別株はあまり上がっていない。こんなもんですね。

早期退職者制度は応じるには3年の準備期間を経てから。

 一般的には早期希望退職時の退職金割増分の金額は「年収の2倍」というのが相場のようです。といううことは、わが社は280万円程度しか上乗せしていないので似非の制度なんだな。さらにもうひとつ、早期退職によって厚生年金や企業年金の保険料支払い期間が短くなるらしい、そうすると結果、年金受給額も減ることになる。
 なお、いろいろと調べてみると早期退職した人たちには、共通の条件があるようです。どんな共通の条件下というと次の通り、
(1)親は健在だが健康に不安があるので地元へUターン
(2)家業や不動産賃貸など、現役時代より少ないが地元で収入を得る用意がすでにある
(3)現在の勤務先が退職給付や企業年金に手厚い上場企業もしくはそれに準じる企業
(4)子どもがいない
 アラフィフで早期退職してしまってから、コンサルや職業安定所にいっても救いようがないとのこと。やめる前に自分を求めている会社が市場にどれだけあるのかを調べてほしい。ただしほとんどの場合「ない」とのこと。労働市場でアラフィフの「特徴のないおっさん」を雇用する企業はほぼない、中小企業ではなおさらだ。まずは、何ができるのかを列挙して詳細に職務経歴書を書くこと、そして紹介会社に登録しておく。ただし、案件は限りなく少ないので声がかかるか不明。登録会社もこの年代は市場価値がないので時間を割いて積極的に動いてくれない。だから、職務経歴書を書いてエージェントに渡しておき、チャンスを待つことをお勧めする。
 できれば一日休みを取ってハローワークに行ってみるのが良いとのこと、どんな人が集まってきているのかを実際に行ってみて確かめてほしい。きっと「ここは来ちゃいけない場所なんだ」と思うはず。ハローワークの演出かもしれないが。

 まとまったお金が入ってくるのでそれを元手にビジネスを開始する算段があるならば別であるが、これも十分な準備をしておかないと「いばらの道」が待っているよ。

 いろいろと調べてみたが、早期退職を早まるな!準備してからにしろ!とのメッセージが多かった印象です。3年間くらい水面下で準備してからにしましょうとのこと。大手企業にお勤めならば、大手企業ならでは特典を使い倒して、十分準備して武器(資格、技術、最新ITスキル、営業や資金調達、IT等の専門実務経験など)を身につける努力をすること。また、中小企業診断士の勉強なども資格取得に至らなくても転職後、役に立つ。そして職場以外の人脈を30人は作っておく。そして、生活防衛資金を確保しておくこと。
 リフレッシュ休暇やボランティア休暇などつけるものは全部使って自分の時間を確保して準備を進めよう。


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