お薦め記事

早期・希望退職募集企業、前年比2倍に急増

早期退職
スポンサーリンク

本日のマーケット

 今日の東京株式市場は、8日続伸の25,520.88円で171.28円と連日の高値となった。ただし、値下がり銘柄数が62%が下落している。更にTOPICSもマイナスとなり、一息感があった。ファーストリテーリングが1銘柄で53円押し上げている。そんな一部の銘柄のおかげで上昇したようだ。

上場企業「早期・希望退職」募集企業 前年比2倍超に急増

 2020年10月30日付で公表された東京商工リサーチの記事を紹介します。

TSRデータインサイト | 東京商工リサーチ
東京商工リサーチが長年蓄積してきた企業情報、倒産情報および公開情報等に基づき、独自の視点に立った分析をレポートにまとめて発表しています。
早期退職者制度、2500万円の上乗せ
三菱ケミカルが早期退職者を募ると発表。上乗せ賃金は最大50か月分。仮に月給が50万円とすると2500万円となる。退職金と合わせると4500万円近い金額になる。70歳まで働かなくても月30万円で暮らせる。物価の安い国ならばワンランク上の生活ができる。

 10月29日までに上場企業の早期・希望退職者募集が72社に達し、昨年通年の2倍超になった。昨年は黒字企業が堅調な業績を背景に体力のあるうちに構造改革を図る「黒字リストラ」だったが、今年は追い詰められた挙句の「赤字リストラ」が目立つとのこと。
 業種別だとアパレル・繊維製品が13社ともっとも多かった。そういえばレナウンも民事再生を断念との報道があった。ついで、米中摩擦やコロナ禍の影響が強かった電気機器が10社、自動車・船舶など輸送用機器が7社と続く。また、外食、小売りも6社ずつ。
 これら72社のうち54社(75%)が赤字を計上。赤字決算からの人員削減に踏み切ったようだ。昨年は半数以上が黒字企業だったことから、「黒字リストラ」のトレンドは一気にフェードアウトした形となった。
 さらに最近は「選択定年制度」の導入という名での希望退職募集が目立つそうだ。割増退職金と再就職支援プログラムを設けるとのこと。これって希望退職と同じですね。一見前向きな響きが「選択定年」のほうがよいのだそうだ。

感情で手をあげてはだめだよ。しっかり準備してから手をあげよう。幸運の女神の前髪は準備できている者にしか掴めないとも言うよね。


7つの教え、実行すれば100%今より豊かになる。
米国のダウ平均が爆上げして、それを受けて日経平均もバブル崩壊後最高値を更新。投資家たちはみんな待っていましたとばかりに動き出したようで出来高も4兆円越え。というような目先の動きに捉われず、お金の勉強をしましょう。今日は「バビロンの大富豪」を紹介します。

コメント

タイトルとURLをコピーしました