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退職まであと10年で資産を賢く貯める4選

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本日のマーケット

  9月 3日(金)前日終値増減
日経平均29,128.1128,543.51584.60
為替円/ドル109.92109.920.00
NYダウドル35,443.8235,312.53131.29

今日の東京株式市場は、5日続伸、一段高の高値引けで終わっています。6月以来の29,000円を回復。菅首相の総裁選不出馬報道で状況が変わったとの見方です。売買代金が3兆円超、80%の銘柄が上昇しています。

退職までの貯蓄を賢くできるワザ4選

 定年や早期退職が視野に入ってくるのが50代だと思います。子供たちが、まだ大学などで学んでいる世帯は、教育費という家計の大きな支出がありますよね。すでに子供が社会人として独立していれば、教育費などの大きな家計支出は消えているはずです。

 貯蓄だけの視点から言えば、退職までの10年は、大きく2つのステージに分けられると言います。子供が社会人になるまでに、教育費の支出が増大する第1ステージと、この大きな支出を乗り切った後の家計負担が楽になる第2ステージです。この第2ステージは、退職前の最後の貯蓄ボーナスステージとなります。この時期に、退職後、定年後の資金計画に基づいたライフプランを想定して、貯蓄額をさらに増やしておくことが大切と言います。

 では、どんな方法があるのでしょうか?3つ紹介したいと思います。

①奥様の働き方見直し

 専業主婦はパートや契約社員、正社員の職に就くことをお勧めします。つまり、家計収入を今まで以上に増やす。これだけで、年間50万~100万円程度は、貯蓄額を上乗せできますね。ただし、結婚されてから専業主婦だった奥様がパートに出られるのは体力的にも厳しいかもしれませんので、少しづつ時間をかけて馴らしながら仕事をするのが良いと思います。

②リストラに備えて転職を検討

 近年、リストラのメインは高年収の40代、50代は言わずもがなですね。求人の少ない50代の転職で優位に立てるのは、それまでのキャリアと人脈になります。是非、怠らずに自分を磨きましょう。

③気がつかないうちに支出が増大する「ゆとり」

 子供の教育費負担など、最後の大きな家計負担から解放される50代は、金銭的なゆとりを得る世代でもあります。今まで切り詰めてきた家計のタガが緩むと気がつかないうちに生活が派手になる可能性が高いと言います。貯蓄を増やせる時期に支出を増やしてしまうケースもあるようなので気をつけたいですね。また、老後の年金生活を想定して、その年金の収入範囲内で暮らすことにならすのも大切なので、浪費には優先順位をつけることをお薦めします。

④リタイアプランを熟考

 ライフプランの延長線上に、退職後のリタイアプランがありますね。退職後の生活設計を考え、それに合わせた、退職金の使い道を含めた資金計画はつくっておくのが良いと思います。また、親からの遺産相続などを念頭に、その処理や対応も、夫婦でよく話し合っておくことも大切です。遺産相続はもめることが多いと聞いていますので、注意をお願いします。

 この子供の教育費がなくなった退職前のこの時期は、現役時代の最後の貯蓄ボーナスステージです。より大きな老後の安心を獲得しておきたいですね。

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