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サントリーウイスキー山崎を探して(静岡)

人生楽しまないと!

 ウイスキーせどりをするにあたり、希少なサントリーウイスキー山崎を小売希望価格で仕入れることがポイントではありますが、それを実行するのは一朝一夕にはできません。そこで、せどりのための仕入れともう一つの趣味のドライブ、温泉旅行を同時に楽しむことができれば、ウイスキーを仕入れるだけでなく、旅の思い出も楽しめるということを前回の茨城方面の仕入れの旅で実感しました。

 ということで、今回も在日中国人の比率が比較的少ないと言われている静岡県を回ってみました。出発日は4月2日。前回同様に都内でレンタカーを借りて、途中イオンなどの大型スーパーや酒屋に寄りながらサントリーウイスキー山崎の探索を開始しました。途中、神奈川県内の国道沿いのスーパーや酒屋をのぞきながら、1号線を進みましたが、サントリー山崎は見つけることはできませんでした。そして熱海に到着した頃にはすっかり日も暮れていたため、そこの温泉宿で一泊することにしました。

 山崎が仕入れられれば、プチ贅沢な夕食にしようと思っていましたが、残念ながらコンビニ総菜と持参したウイスキー”ボウモア12年”でお疲れさん会です。温泉にゆっくり浸かった後のウイスキーは身体に滲みわたります。何とも言えない幸福感と満足感、このまま時が止まってほしいと思うくらいセロトニンが分泌できました。

 次の日の天気はあいにくの雨だったのですが、伊豆半島の海沿いの道を南下して西伊豆に向かいました。途中の海岸線沿いの景色も最高でしたので、石廊崎灯台を訪れ、断崖にある石室神社(いろうじんじゃ)にお参りしました。その後も海を見ながら西伊豆に入ったところで、素敵な温泉宿を見つけました。その宿は海岸沿いの岩場に建てられており、部屋からは太平洋が一望できます。晴れていれば、きっと富士山も見えたでしょう。ウイスキー探しのことはすっかり忘れて、その宿でゆっくり温泉に浸かることにしました。温泉で温まった身体を持参したボウモア12年で冷ましながら、のんびり過ごすことは、セロトニンを放出するに十分な環境でした。

 3日目は静岡市方面に向かう予定でしたが、急遽帰れコールがあり、沼津市手前で引き返し、都内に戻りました。結局、サントリーウイスキー山崎は1本も仕入れることができませんでしたが、温泉とウイスキーの相性の良さを実感できた”仕入れの出張”ではなく、”ドライブ温泉旅行”となりました。かかった経費は、レンタカー代、ガソリン代、高速代、宿泊費で、約4万円ほどでした。

 希少なジャパニーズウイスキーを手に入れることはできませんでしたが、熱海、伊豆半島のドライブや温泉を楽しむことができたことは、心にとって大きな収穫となりました。次回の旅行では、もう少し時間をかけて、静岡県内のさまざまなスーパーや酒屋を巡り、山崎を探してみたいと思います。

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