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会社員であり続けるメリット、働かないおじさん

お金の勉強
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これからの時代会社員であり続けるメリット

 働かないおじさんサラリーマンの人たちが入社した頃は、先輩に教えられたことをしっかりと身に付けて一人前になり、定年まで勤め上げるのが1つの成功パターンだったように思えます。
 しかし、時代の変化がこれまでとは比べもにならないほど加速していて、そのノウハウがあっという間に役に立たない時代になってきてしまっているというのが実態なのだと思います。

 今までの大企業には、どちらかというと、やらなきゃいけないことを、やや我慢しながらやることによって、しっかりとオペレーションを立て付けるような部分が必ず存在しました。それは今後も当然、一定はあるのだと思いますが、その比率がどんどん減っていって、いかに個人の好奇心と企業の利益を結び付けられるのかがポイントになってくるのだと思います。
 そうすると、ビジョンは大事だけど、それと同じくらい一緒になって、未知なることを解決する“燃える集団”のようなものが生まれてくるのではないかとと思います。こういった集団は、時代の変化にも強いし、関わっているメンバーもハッピーになるんじゃないかと思います。

「生活のために企業に残る人」は減る?

 企業に所属せずにフリーランスとして働く人も増えた今、あえて企業に残るメリットは何なのでしょうか?
 フリーランスの場合、やりたい仕事・やりたくない仕事を選べるメリットがある反面、一つひとつの仕事は小粒になりがちだになりますね。

 “企業と人の関係”という意味では、“何を実現するのか”が企業ではすごく大事だと思っています。そこを考えない限りは、別にフリーランスで十分に生活ができてしまいます。
 フリーランスが本当に楽しいっていう人は、もちろん一定数はいますが、何かを大きなことをやろうと思ったら企業に入ったほうがやりやすいと思います。
 そうすると、フリーランスの人数は副業で増える形になっていって、企業に属したい人は残り続けることになるのではないかと思われます。“生活のために企業に残る”っていうのではなくて、“自分1人ではできないことをみんなでやる”というような人が企業に残る。そこで、“自己実現として何が大事なのか?”みたいなことを各自が考えていくのだと思います。
ということになるとフル・フリーランスのような人があまり増えないことになりますが、“とことん自由がほしい人”っていう人はやはり一定数いるのも変わらないでしょうね。

 おそらく“大きな夢をみんなで作りたい”っていう人は企業に残るし、その一部を専門職としてアウトソースする人はフリーランスになる、というような流れが加速していくのだと思います。フリーランスでもチームを組めば大きな仕事はできますけど、お山の大将がたくさんいるので「船頭多くして船山に登る」みたいなことが起きるのではないかと。

自由のないフリーランスと安定のないサラリーマンがNGゾーン

 自由と安定は相反する特性で、図に表すと以下のイメージになります。

 言わずもがなですが、自由度は低いけど安定しているがサラリーマンで、安定はしていないけど自由なのはフリーランスとの位置付けになります。

 ここで注意しなければならないのが、サラリーマンやフリーランスでもその長所がなくなっていると左下の「NGゾーン」に属してしまいます。具体的には、サラリーマンでしたら、リストラに合う、ブラック労働環境である、老後破産してしまうなんてことですね。フリーランスでもよい仕事が見つからず現地仕事となっているとか、週5日どころか週6日出社して長時間労働になっているとか、クライアントが嫌な奴だとかだったりするとNGゾーンに属してしまいます。

 NGゾーンにはまっているもしくははまりそうだと考えている方は、サラリーマンの場合、「安定」が守れる会社にシフト(転職)することが第一歩となります。そしてフリーランスの方は、「自由」を守れる働き方にシフトすることですね。

 そしてこの視点での理想的な状態は、右上の安定も自由も両方手に入る「経済的自由」の世界です。そんな世界に一歩でも近づくために日々「お金の勉強」を続けていきたいと考えています。

↓↓↓↓↓↓こんなボーナスという麻薬を打たれても、「自由」を求めていけるのでしょうか?

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