本日のマーケット
1月14日(木) | 前日終値 | 増減 | ||
日経平均 | 円 | 28,698.26 | 28,456.59 | 241.67 |
為替 | 円/ドル | 104.05 | 103.85 | 0.20 |
NYダウ | ドル | 31,060.47 | 31,068.69 | -8.22 |
今日の東京株式市場は、5日続伸。売買代金は3兆2420億円と膨らんだ。後場一段高で29,000円に迫る勢いで午後2時に高値つけてその後は伸び悩んだ。1990年8月3日以来、30年5か月ぶりの高値更新。過剰流動性相場が収束するコロナ後に金利が上がるので、それまでは上がるのか?
マインドフルネスでストレスとうまく付き合う
コロナ禍は、感染そのものへの不安だけでなく、テレワークや外出自粛による活動量の低下、友人との交流の減少といった様々な形で我々の生活に大きなストレスをもたらしています。更に、いつになったら収束するのか、いつになったら気兼ねなく友人と交流できるのか、いつになったらこの経済的不安から脱却できるのか、こうした先行きの不透明感がそのストレスをより増大させています。
今後時間がたてば、ワクチンも開発されて徐々に元の日常生活に戻っていくかしれません。しかし、すぐに解消されるとは考えにくい状況が続くと思われます。
そのような中、このストレスとうまく付き合っていくためのしなやかさを身につけることが必要になっていくのだと思います。そのための一つの方法として「マインドフルネス瞑想法」があります。このマインドフルネス瞑想法とは、「今この瞬間の心の動きに集中し気づき、買い判断することではなく、意図的に注意を向けて関わろうとすること」と定義されています。
瞑想によってもたらされるメリット
まず、脳が疲れづらくなり、脳機能が向上します。意志力や集中力、記憶力がアップします。更にメンタルが安定しストレス耐性が付きます。自立神経が整い、免疫力アップし、、幸福感度があがり、ポジティブになりコミュニケーション力もつきます。などたくさんのメリットがあります。
瞑想のメリットに気づいた一部の企業では、社内で瞑想を取り入れて始めています。また、皆さんもご存じのスティーブジョブズやビルゲイツ、イチローなどは習慣に取り入れているとのことです。
瞑想のやり方
いくつか方法はあるのですが、呼吸瞑想がやりやすいのでそのやり方をご紹介します。つぎの手順でやってみてください。
1.背筋を伸ばして椅子に座るかあぐらを組んで座ります。そのまま床でに座ってあぐらを組むと背中が丸まってしまうので、お尻の下に座布団などを入れて腰骨が立つことを意識して座るのが良いでしょう。
2.目を閉じて自分の呼吸だけに意識を集中させます。鼻を通過する空気の流れ、のどから肺に流れていく呼吸の音をひと息ひと息ごと感覚を研ぎ澄ませるような意識でやってみます。呼吸はゆっくり行うことに心がけてください。
瞑想のポイント
まず瞑想する時間ですが、最初は5分程度から始めて習慣化させましょう。慣れてきたら15~30分間毎日行うのが理想です。最初は雑念がたくさん湧いてきます。特にネガティブな雑念が次から次への湧きてきます。それは否定しないでください。雑念は湧いてくるものです。雑念が湧いてきた自分を客観的に観察するように見てみて下さい。「おっ、雑念が湧いてきたぞ。」そして気がついたらまた、意識を呼吸に戻してください。その作業を続けていくと徐々に雑念が湧いてくる回数が減ってきます。
毎日20~30分程度の瞑想を続けていると、ある瞬間、とても心の気持ちが良い瞬間が訪れます。いわゆる幸福感というものだと思います。そうすると瞑想をすることが楽しくなって瞑想にはまっていきます。
瞑想では、脳が鍛えられると言われています。瞑想をすることによって脳の前頭前皮質への血流が増え成長して機能が上がります。筋トレと一緒で鍛えれば鍛えるほど脳が鍛えられます。前頭前皮質は集中力や意志力、自己コントロール力を司る場所なので、上述のようなたくさんのメリットを得ることができるのです。
ちなみに私は、呼吸法は気が散って集中できなかったので、おりんをチーンとならして、その音に集中するようにしています。チーンと鳴らした後、ハウリングを起こして音がだんだん小さくなりますが、そのハウリング音に集中して必死に音を聞きとろうとすると音が完全になくなったとき、無の境地に至ったような錯覚になります。この感覚を得れば得るほど、ネガティブな雑念が湧いてこなくなり、より幸福感を感じられるようになります。
おりんは大きいもののほうが重厚感があってよいのですが、まずは小さいものからでもよいです。↓↓
おりんを購入するのはちょっとという方は、YOUTUBEでおりんの動画ありますので、それをリピート設定してやってみるのもの良いでしょう。ただしくれぐれも夜中に部屋を真っ暗にして、家族のいるところではやらないでください。気味悪がられますので注意です。
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