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できない理由いっぱい、働かない”妖精”おじさん

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サラリーマンおじさんへのお薦め副業10選

おじさんの得意技”できない”理由探し

 サラリーマンおじさんの身分のまま、副業をするのが最強と申し上げてきましたがおじさんの得意技”できない”理由探しをしてしまいました。この内容を読んで、きっと納得して皆行動につなげないのです。

 「リスクが低く、不労性が高い」と言われている副業に、ブログ、Webライティング、プログラミング、Webデザイン、Webバナー制作、Youtube、動画編集、サムネイル制作など、いわゆるIT/Web系と分類されるものがあります。
 これらで稼ごうと考えている方もいらっしゃるかと思いますが、それぞれ専業しているプロとの勝負になるので、残念ながら半年くらい勉強したくらいの素人に発注する依頼人はいないです。黎明期ならまだしも、様々なコンテンツが溢れている現代においては、本当に厳しい品質を要求する顧客しかいません。また、お金を払いたいと思わせる品質レベルのものは低リスクで身につくようなものではなく、実務の現場でガツガツ3年以上は働いた経験がないと厳しいですね。

 ましてや、Webライターやブログなど思いっきり労働時間を確保しないと収入につなげられないので、趣味でやっていて、それにたまたまお金が入ってくるという程度の意識でなければ続かないです。クラウドワークスの副業はひどい案件ばかりで、人を人と思っていないような単価だと言います。

 さらに副業ということは個人事業で仕事を請け負うことになりますので、責任は自分だけですので夜中でも休日でも風邪ひいて熱が出ても、働いて締め切りなど間に合わせないといけなくなります。信用はとても大事ですよね。

フロー収入とストック収入

 「フロー収入」とは、「自分の労働力・所有物などを対価にして得られる収入」を意味しています。「フロー収入」という経済用語は、「働いて得られる収入・サラリーマン(会社員・公務員)の毎月の給与収入」といった意味合いを持っています。

 「ストック収入」とは、「働かなくても手に入れることのできる収入(対価を差し出さなくても入ってくる収入)」を意味している言葉です。「ストック収入」という経済用語は、「株の配当金・投資信託の分配金・不動産の家賃収入といった保有資産によって半ば自動的に得られる収入(労働の対価ではない収入)」といった意味を持っています。

 上記でご紹介した副業のうち、WebライティングやWebバナー制作、プログラミングなどいわゆる請負のものです。これらは一度成果物を顧客に渡した段階で輸入が発生してそれきりになりますよね、これらが「フロー輸入」の副業です。
 逆に「ストック収入」となるようなものを選択すれば不労性が高くなります。例えば、ブログやYoutubeなど一度コンテンツを制作してwebで公開していれば、メンテナンスは必要ですが、視聴者のアクセスによって広告費が入ってきます。そのコンテンツは自分の資産・財産ですので、それが”お金を生む”仕組みを作るというイメージです。でもお分かりと思いますがブログやYoutubeは片手間でやっていると安定した収入(視聴者)を得るまでに1~2年くらいの時間と、その間収入ゼロが続きますのでほとんどの方が挫折してしまいます。

副業で失敗したくないおじさんサラリーマンの3つのコツ

何のために副業をするのか

 最も重要なことが、「副業する目的」を明確にすることです。「本業ではできない“やりたいこと探し”のため」「本業に関連する業界の経験とスキルを得るため」「時間や場所に縛られないスキルを得るため」「自分が社内外でも活躍する場を広げるため」「自分とは異なる業界の人脈を形成するため」「体や健康に関する知識を身につけるため」「転職するため」など人それぞれだと思います。また、「後悔しない人生を送るため」「時間や場所に縛られない人生を送るため」「好きな人と、好きな場所で、好きなときに、好きなことができる人生を送るため」……つまり、「お金を稼ぐこと」だけを目的にするのではなく、「お金以外の目的も用意する」ことが大切です。

 私の場合は、「退職後を豊かに暮らしたい」というのもそうですが、サラリーマンとして会社のために全力で尽くしてきたけど、「それと同じくらい自分に尽くしたらどんな結果になるのか」に興味があります。当時と比べて家族を養わなければならないという負担がなくなっていて体力気力も衰えているけれど、愉しんでやってみたいと考えています。

リスクの高い副業はやめる

 会社員が避けたほうがいい副業があります。それは、リスクの高い副業です。副業でリスクを取りすぎると、本業に支障が出る可能性があります。副業が本業に悪影響を及ぼすことで本業の給料が下がり、生活にも影響が出てしまえば、まさに本末転倒。副業の大きな魅力の1つは、「低リスクに“やりたいこと探し”ができる」ことです。

副業初心者が心得るべき3か条「低資本、借金なし、在庫なし」

すぐに一人前になれる副業はやめる

3つ目のポイントは、すぐに一人前になれることは避けるということです。自分がすぐ一人前になれるということは、「ほかの人」もすぐ一人前になれるということでもあります。つまり、誰でも簡単に同じレベルの仕事ができるようになるので、時給も上がりにくいのです。例えば、アルバイトやカフェ店員、ビルの清掃員、日給の肉体労働、データ入力、アンケートモニターなどの副業です。

 逆にすぐに一人前になれない副業もあります。例えば、アフィリエイトなどのためのWebサイト(ブログ)の運営、Webライター、プログラミング、Webデザイン、SNS広告運用、FacebookやインスタやYouTubeなどSNSでの情報発信、動画編集、カメラ撮影などです。WebやSNSに関する仕事は、元手がかからず、すぐにでもとりかかれますね。

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