金融広報中央委員会「知るぽると」のサイトでシミュレーション
金融広報中央委員会とは、日本国民の暮らしに身近な金融に関する広報活動を中立・公正な立場から行うことを目的としている団体で、事務局は日本銀行情報サービズ局に置かれています。
そこが運営している「知るぽると」というサイトの”ライフプランシミュレーション”で退職後の生活設計診断をやってみました。

まず入力項目は、年齢、性別、配偶者と子供の情報、年収と退職予定年齢、見込み退職金額、予定一時収入を入力します。
そして、支出項目として、年間の生活費(標準生計費例示あり)、一時的な支出、重視する消費(食べ物、衣服、電化製品、自動車、健康・美容、教養娯楽、旅行)の選択、生活タイプの選択、老後の予想生活費(ゆとりある/普通/質素の例示あり)を入力します。
最後に、年金情報、住宅取得に関する情報、貯蓄・借入金情報を入力して「診断」ボタンをクリックすると結果が表示されます。
実際にシミュレーションしてみました。
老後の生活費を340万円/480万円でシミュレーションしましたが、64歳以降が厳しいようです。

200万円超の世界一周クルーズをして大金を浪費する予定はないですし、実際には、質素な生活で過ごすことを考えていますので、乗り切れるはずです。これからの毎日は不安なく、幸福感と喜びを自分に味合わせることを第一に考えて過ごしてたいです。具体的な数字が見たいときは、”表あり”を選択すると年齢ごとの収支も見ることができます。
徳川家康は、58歳で関が原を戦っています。徳川美術館
本日朝から徳川美術館に行ってきました。以前から行きたかったのですがチャンスがなく、今日になってようやく行くことができました。アパートから車で約20分。無料駐車場に到着したのは10時ちょっと過ぎです。緊急時た宣言中ですので、館内に入る際は体温測定と手指消毒は必須です。館内はいたるところに感染防止対策の表示があり、かなり気を使っているようでした。朝だったこともあり来場者は少なく感じました。その中では、オタク系女子の姿が目立ちました。女性一人~二人で来場されているようでした。その女性たちは刀剣の展示に見入っているようでした。いわゆる「刀剣女子」たちでしょうか?
家康が、56歳の時に秀吉が死去し、その2年後の58歳の時に関が原を戦っています。現在の働かないおじさんと同じ歳です。当時の58歳と言ったら、人生50年時代の頃ですから、おじいちゃんですよね。今の75歳くらいの感覚でしょうか?
そして、大坂夏の陣があったのは、それから更に15年後で、家康が73歳の時。
「人の一生は、重き荷を負うて遠き道を行くが如し。急ぐべからず」
人の生きる速度というのは人それぞれ。今の自分の状況を顧みて、焦ることもあるでしょう。そんなときは徳川家康の一生とこの言葉を思い出してみると、すっと肩の荷が下りるかもしれないですよね。
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