本日のマーケット
4月 6日(火) | 前日終値 | 増減 | ||
日経平均 | 円 | 29,696.63 | 30,089.25 | -392.62 |
為替 | 円/ドル | 109.92 | 110.17 | -0.25 |
NYダウ | ドル | 33,527.19 | 33,153.21 | 373.98 |
今日の東京株式市場は、4日ぶりの反落となりました。ニューヨークが非常に強い動きになっているにもかかわらず下げとなりました。これは、自動車や銀行に海外の売り物が出ていたことも要因かとも思われます。特に自動車は為替の影響を受けたようです。
転職希望者が押さえるべき3要素とは
結論から申し上げますと、強み、価値観、希望の3つをしっかり押さえておくことで、後悔しない転職が実現できると言います。
この3要素がぼやけていると、転職の決断などできません。自分は何を判断材料として、どういう優先順位で考えるのかという転職の判断基準がしっかりしていなければ、決断なんてできませんね。したがって強み、価値観、希望の3要素をしっかり整理することが非常に大事になってきます。
ただし、この3要素は変化するとも言います。たとえば、転職活動の過程で3要素が変化する人がかなりいるとのことです。転職活動を始めてすぐ変化する人もいれば、活動の半ばくらいから変化を始め、転職が決まったときには当初とは大きく変わってしまっている人もいます。
この変化は多くの場合、“リアルな転職市場”に触れることによって生じると言います。例えば「もっと給与を上げたい」という人が実際の相場を知ることによって、「今の会社は、不満を持っていたけれど、世の中では今の給与でもかなり良い水準なんだ」と気付いちゃうんですね。また、面接や面談を行っていくうちに「私はこの業種に行きたいと思い込んでいたが、本当に重視したいのは経営者の考え方ではないか」というように、自分の中の優先順位が変わってくることもあるそうです。
ですから、転職活動においては最初に考えていたことが変化するケースは多々あり、考えが変化してもよいのだということを候補者は理解しておくべきです。そうでなければ自分の考えがふらふらしているように感じたり、混乱したりしまいます。
自分が転職で重視する要素とは何か
転職活動を進めるうちに考えが混乱してきたり、もともとこれら3要素が十分に整理できていなかったりする転職希望者は少なくありません。そういう人たちには、自分にとって重要な要素を整理することをお勧めしています。
転職について自身の考えを整理していると、転職経験のない若手候補者だけでなく、エグゼクティブの候補者でも「うーん、難しいな…」となる局面があるそうです。だから、自分にとって重要な要素は何かを事前に整理しておくことで、「ああそうか、こちらの要素を優先すべきだ」といった気付きが生まれたりすることもあるようです。
いかに適切な相談相手を見つけるか?
では個人が転職活動の過程において、判断軸を整理するにはどうするのがよいのでしょうか。結論としては自分一人で考えても限界があるので、適切な人を相手に相談をしてみるのがよいと思います。
ただ難しいのは、転職について相談するのに適した相手は、なかなか見付からないことです。相談相手としては先輩や同僚、学生時代の友人に持ち掛ける人が多いでしょう。それも悪くはありませんが、やはり転職市場やその動向について幅広い知見があるわけではありません。結果、狭い世界の中での話に終始したり、下手をすれば説教されて終わりになったりしてしまうこともあります。
一番良いのは、求人案件を紹介しないニュートラルな立場で相談ができるキャリアコンサルタントですが、なかなかそういうサービスを提供しているコンサルタントは見つかりません。
なので、一番現実的なのは転職希望者が気軽に参加できるよう人材紹介会社が開催している相談会やイベントに出席して、信頼のおけるキャリアコンサルタントを見付ける方法でしょう。
いずれにせよ判断軸の整理を一人でやるのは難しいので、よい相談相手を見付けてほしいと思います。
私の場合は、リクナビNEXTとDODA、JCAリクルートメントに声をかけてみました。JCAリクルートメントからは、現段階、紹介案件はないと返事がきました。コロナ禍とこの年齢を考えるとこれが現実なのかもしれません。下記の記事をご参考ください。↓↓↓
現段階までの結論ですが、あまり良い求人がなかったこともあり、「転職せず、今の会社で逃げ切れるのでは」とひそかに模索中です。転職活動をすることによって、「今の会社で逃げ切ろう」と画策するほうが現実的ではないかという覚悟に近づいたよう感じます。
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