働かない残念なおじさんのサラリーマンでもできる副業
役職定年やコロナ禍の影響を受けて、収入がなかなか増えていませんが、老後資金を貯めるために「副業」を考える人もいるのではないかと思われます。働き方改革による政府の後押しもあり、最近は副業を認める企業も増えてきています。そこで定年間際50代のサラリーマンにおすすめの副業を紹介します。
50代定年間際といえば、退職後の生活をそろそろ意識しなくてはいけなくなる年代です。子供の独立に合わせて教育費も浮いてくるので貯蓄に回したり、具体的な老後生活をイメージして生活レベルをダウンサイジングして老後資金への準備を行ことを真剣に考えなければなりません。
最近では兼業・副業を認める企業も増えてきてますので、勤務先で許可されているならば、副業で収入を増やすことも考えてみるのもよいかと思います。今回はお薦めの副業を紹介します。
時短・休日限定のアルバイトで稼ぐ
コンビニやスーパーのレジ、ファミレスの店員、データ入力、工事スタッフ、引っ越し作業など未経験でも働けるものがあります。特別なスキルを必要としないので、条件が合えばすぐに働けますね。男性に人気のあるものは、梱包仕分けなどの軽作業、入力や受付などの事務作業、清掃員、警備員など。女性に人気なのは、入力や受付などの事務作業、医療・福祉の介護員、厨房やキッチンでの作業員、清掃員などですが、それぞれ月10万円くらい稼げそうです。
フードデリバリーに登録して働く
外出自粛などですっかりおなじみになった出前館やUberEatsなどで、フードデリバリーとして働く方法もあります。どちらも空いた時間に仕事を入れられるので、サラリーマンでも都合よく働くことができます。出前館は直雇用のアルバイト契約で、週1日3時間から働くことができます。担当する配達エリアが決まっているほか、会社の自転車屋バイクが利用できます。一方UberEatsは、個人事業主として働くスタイルで、1時間だけでも、週末だけでも、自分の都合に合わせて働けます。移動は原則自分の自転車屋バイクを使います。出前館はある程度がっつり、UberEatsは隙間時間活用といったところでしょうか。
代行業に登録して働く
代行業を行っている会社に登録したり、アルバイト情報サイトなどで、自給または日給で働ける代行業を探すことができます。最近では、共働きで忙しい家庭や、一人暮らしの高齢者も増えていることから、生活周りのこまごまとしてことを代行してほしいというニーズが高まっています。
具体的には、家事・料理代行や運転代行、ベビーシッター、ペットシッター、珍しいものでは結婚式への代理出席、、お墓参りの代行というものもあるそうです。家事代行のベアーズはお薦めです。
クラウドソーシングで働く
企業や個人がクラウドソーシングサービスを通じて依頼する仕事を引き受けるという仕組みです。在宅ワークが中心なので、空いている時間に得意なことで収入を得たいという人に向いています。
仕事内容は、ライティングやアプリ開発、ロゴデザインなどのクリエイティブ系や、翻訳・通訳、コンサル手品具などの専門職、モニター・アンケート、文字起こし、データ入力などと諸々あります。仕事内容やジャンルは各サービスによって異なるので、自分に向いている仕事が多いサービスに登録するとよいでしょう。個人に外注するものなので、誰でもできるような仕事は報酬が低く抑えられていますが、実績を積み上げてから、条件のよい仕事が見つかるはずです。クラウドワークスやランサーズなどのサービスを使うのが良いと思います。
講師で働く
得意分野を人に教えることができるならば、講師の仕事がお薦めです。本業で培った知識や趣味の分野で講義を行うことは、サラリーマン経験が豊富な人は向いていると思います。講師と生徒をマッチングするサービスがありますので、便利です。
講師の内容ですが、マーケティングやプログラミング、エクセル、語学など仕事に役立つものから、写真撮影の方法、動画編集、料理、スポーツといった趣味のジャンルまで様々です。ストアカやタイムチケットというサービスがお薦めです。
オンライン・対面のワークショップが53,000件以上 ストアカ
転売(せどり)で稼ぐ
基本はものを安く仕入れて高値で売る転売(せどり)です。リサイクルショップやワゴンセール、古本屋、古着屋などで商品を仕入れたり、身の回りので不要になったものを高値で売ることで収益を得る方法です。どんなものが高く売れるかの情報収集は必要ですが、比較的時間の融通が利きまし、身の回りの不用品を販売すれば、断捨離にもつながります。ヤフオクやメルカリ、アマゾンなどですね。
写真やイラストの販売で稼ぐ
撮影した写真やイラストを、ストックフォトサービスで販売する方法があります。ストックフォトサービスとは、主として出版や広告、webサイトなどのメディアで、使用料を払って写真やイラストを使用できる販売サイトのことです。PIXTAやフォトライブラリーなどがあります。
スキル販売サイトで稼ぐ
自分のスキルや知識をオンラインマーケットに出品して、利用者に買っていただくというものです。出品されている商品は、似顔絵やイラスト、名刺のデザイン、占い、キャッチコピー、プロモーションビデオの制作などと様々です。ご自身の趣味を収入にできます。サービスとしては、coconalaやSKIMAなどがあります。
スペースを貸して収入を得る。
自宅に空いているスペースがあれば、それを貸し出すスペース貸しで収入を得ることができます。民泊を始めるにはハードルが高くても、自宅の軒先や駐車場を時間貸しするならば、忙しいサラリーマンおじさんでも始められると思います。軒先.comというサービスがお薦めです。
覆面調査員で収入を得る。
レストランや美容室などのお店に顧客として行って、サービス内容を報告する仕事になります。調査員は実際にお店を利用して、自船に知らされた調査項目に沿ってチェックし、報告書を作成して提出します。報酬は割引価格で利用できるものから、プラスアルファの謝礼がもらえるものまであり、サービスとしては、ファンくるやとくモニがあります。
副業するときの注意点
サラリーマンおじさんが副業で当たらくときは、ワークライフバランスが大切です。副業と本業の掛け持ちになるため、勤務時間によっては両立が難しい場合があります。身体が基本ですので決して無理せず、時間に余裕をもってスケジュールを組むようにしましょう。
また、副業で得た収入から経費を差し引いた所得が年間20万円を超えたら確定申告が必要になります。ここで経費がポイントとなりますが、経費と認められるのは実際に仕事をするためにかかった費用で、パソコン、カメラ(10万円未満)、通信費、商品の発送代、仕事に必要な書籍代・文房具代です。なお、アルバイトの場合、給与所得となりますので経費は認められませんので注意しましょう。
副業を取り巻く環境は脆弱です。注意点はこちらの記事からどうぞ↓↓↓
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