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2021年夏 会社員の麻薬、ボーナス事情

お金の勉強
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本日のマーケット

  6月 8日(火)前日終値増減
日経平均28,963.5629,019.24-55.68
為替円/ドル109.47109.240.23
NYダウドル34,630.2434,756.39-126.15

 今日の東京株式市場は、日経平均は反落となりました。TOPIXは6日続伸でした。小型株中心に上昇していますが、影響力の大きいファーストリテーリングとソフトバンクが重しになったようです。また、本日は、エーザイがアルツハイマー病の新薬がFDAより承認との情報でストップ高となっています。

会社員にとっての麻薬、ボーナス事情は?

 そろそろボーナスの季節ですね。この毎年定期的にもらえる給料とボーナスは、本当に会社員にとって自分の力で稼ぐという気持ちを萎えさせる「麻薬」のようなものです。会社に勤めてさえいれば毎月お金がもらえて、しかも半年に1回はボ-ナスがでる、この行為が会社を辞め独立しようとする信念を萎えさせる「麻薬」と言わずしてなんと呼べばよいのでしょうか?

ボーナスが高い職業ベスト3とワースト3!

 このコロナ禍の今、昨年下半期の決算では50%の企業で最終増益となっていたようですが、世の中のボーナスや給与はどうなっているのか気になる人も多いですね。そこで今回は、ボーナスや給与などの収入に関してよく読まれた記事をピックアップしてみました。

まずは、職種別のランキングです。

【ボーナス額が高い職業ベスト3】
1位 弁護士:165.5万円
2位 一級建築士:122.4万円
3位 航空操縦士:108.3万円

いわゆる士業と呼ばれる職種の方が並びました。どれも資格を取るのに難しい職業ばかりですね。

【ボーナスが少ない職業ワースト3】
1位 美容師:4.9万円
2位 ミシン縫製工:9.7万円
3位 土木関係:24万円

逆に少なかったのは、美容師との結果でした。基本的にボーナスがなく歩合制であることが原因となっているようです。しかし美容師は自分でお店を開業して人を雇って経営者となれば収入は青天井ですよね。

ボーナス減、残業代減時代に考えておきたいお金の使い方と働き方

 収入減になる人が多い今、考えておきたいお金の使い方・働き方についての記事。2020年冬に引き続き、2021年夏のボーナスの情勢も厳しそうです。収入アップが難しい今の時代、どうやって切り抜ければいいのでしょう?

 皆さんの会社のボーナス提示があったら、昨年と比べてどうであったかしっかり比較してみてください。ボーナスが厳しいというならば、2つの意味で家計管理に変革が必要だと思います。

毎月の家計の不足をボーナスで補う発想からの脱却

 まず、「毎月のお給料では日常生活費がちょっと足りなくて、ボーナスから回している」という家計は見直しが急務ですね。
 それが月1~2万円程度の取り崩しであっても、半年にすれば6~12万円をボーナスに依存することでなんとかやりくりしていたわけで、これは小さくない金額です。気を引き締めて節約を行い、この半年はボーナスからの取り崩しがなくてもやりくりできるような体質に家計を改善していく必要があります。それ以降も、できればボーナスに頼らない家計のやりくりを確立していきたいものです。

大型出費を安易にボーナスに依存する体質からの脱却

 ボーナスと言えば大型出費の貴重な原資ですよね。しかしボーナスが減ることが予測される場合はそれどころではありません。今までの当たり前だった大型出費はしばらくリセットです。
 旅行プランや家買い換えの計画(あるいは新作ゲーム機の購入など)については、凍結や予算カットを考えてみるのが良いかと思います。「ボーナスからの貯金を少し減らして、大型出費予算も少し減らして、なんとか旅行は実現したい」というようなアレンジはあってもいいですが、できれば将来に向けた貯金はゼロにしないようにしてください。
 また、「ボーナスは全部使い切る!」のような使い方をしていいのはせいぜい25歳までです。ボーナスから貯金をしていた人はボーナス減あるいはゼロの時期に自分の貯金を取り崩してこらえることができますが、そうでない人は厳しいやりくりとなります。ボーナスからしっかり貯める習慣を今から考えておく必要があります。

苦しい時期こそマネーリテラシーが磨かれる

 確かに今は苦しい時期だと思います。しかしこういう時期は皆さんのお金のリテラシーを磨くのにはもっとも適した時期でもあると考えられないでしょうか?

 余裕があるとき「節約を」といっても先延ばししてしまいます。会社が普通にボーナスを払ってくれているとき「転職を」といっても無理に急がなくてもいいかと考えてしまうものです。しかし、ボーナスが減ったり、残業代がでなくて給与が下がれば、危機感は高まりますので、家計簿アプリを使った記帳をスタートさせたりする等、一気に節約スキルが磨かれたりします。
 こういう時期が続くかは分かりませんが、ぜひ前向きになって、この厳しい時期を乗り越えてみてください。

お金のリテラシーを磨くにはぴったりの書籍です。↓↓↓↓↓↓

本当の自由を手に入れる お金の大学 [ 両@リベ大学長 ]

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