本日のマーケット
6月 9日(水) | 前日終値 | 増減 | ||
日経平均 | 円 | 28,860.80 | 28,963.56 | -102.76 |
為替 | 円/ドル | 109.37 | 109.52 | -0.15 |
NYダウ | ドル | 34,599.82 | 34,630.24 | -30.42 |
今日の東京株式市場は、日経平均は続落、TOPIX、JPX-NIKKEI400の3指数とも下落しました。ニューヨーク市場が明日の晩、消費者物価指数の発表を控えているので動きづらかったとみています。また、半導体関連銘柄が揃って売られたことに引きづられたようです。
稼げる副業よりも継続できる副業を選ぶ
コロナ禍で将来への不安が高まる中、収入を増やす手段として“副業”が気になっている人も多いですよね。ある転職サイトが行った調査では、回答者の49%が副業を希望しているそうです。コロナ禍による経済不安や、大手企業の副業解禁などの時代背景が大きく影響しているようですね。
50代以上のビジネスパーソンは『本業一筋』という働き方をしてきた人が多く、副業にあまりいいイメージを持っていないそうです。副業=投資と捉えている人もいますが、副業は仕事なので働くのが前提で、投資はあくまで投資なので、副業とは別物と考えたほうがよいです。
そのほか、長い間本業に全力投球してきたため「副業をする時間がない」と思い込んでいる人も多い。しかし、年齢や時間を言い訳にせず、まずは副業を始めてほしいと言います。
実は、副業で得られるのは、副収入だけではないのです。特に本業とは異なるジャンルを選ぶと、スキルアップや新たな人脈の形成にもつながりますね。副業だからこそ『本当にやりたかったことに挑戦できる』というメリットもあります。たとえその副業が向いていないと気づけば、すぐに切り替えられるというのが最大の利点の一つです。
たとえば、当初副業でカウンセラーを目指していた男性はその後業種を変えて、現在は週末に革細工を作るレザークラフト作家をしていると言ったことがあるそうです。生活に直結する本業とは違い、副業は気軽に路線を変更できるのです。
一方メリットの多い副業ですが、副業を選ぶ際に注意してほしいポイントがあります。
すぐにお金を稼ぎたい、という観点で選ぶのはNGです。どんな副業でも金もうけを目的にすると『意外と稼げないな』と感じて、継続する意欲が削がれてしまいます。初めは収入につながらなくても、数年続けていたら月3万円前後になっていたという副業もあるからです。緊急でお金が必要な場合以外は、稼ぐ金額よりも継続できる副業を選んだほうが結果が出しやすいと言います。
初心者におすすめの3つの副業
長い間続けて成果を出す副業。今すぐにでも始めたいところですが、いったいどんな仕事があるのでしょうか?お薦めのめの副業として、以下の3つがあります。
(1)シェアリング
シェアリングとは、自分の所有しているモノを他人に貸して収入を得るビジネスのこと。代表的なのは自分の車を貸し出す「カーシェアリング」です。
最近は大手企業のカーシェアリングサービスだけでなく、個人間のカーシェアをサポートするマッチングサービスも増えています。電車通勤で平日は車に乗らない人にぴったりの副業です。反対に日中車に乗る時間が長い場合は、自宅の駐車場を他人に時間貸しする方法もあります。そのほか、自宅のスペースを貸し出すサービスも人気だそうです。
車や家以外にも、服やゴルフ用品などのレンタルを個人間で行うCtoCサービスもある。シェアリング副業は元手がいらない分、気軽に始められそうですね。
(2)業務委託
本業のスキルを副業にも生かすなら、企業や個人から仕事を受注する業務委託副業もあります。
業務委託は仕事をマッチングしてくれるクラウドソーシングサイトを活用します。たとえば、本業でSEをしている人ならクラウドソーシングサイトに登録して、サイト経由でプログラム作成の仕事も受注できます。すでに身に付いているスキルを生かせるので、心理的ハードルもそれほど高くないですよね。
(3)趣味起業
3つ目は自分の趣味や興味がある事柄を副業にする方法です。ほかの副業との大きな違いは、本人が楽しみながら続けられるという特徴があります。
実例として、釣り好きの男性がいました。彼は趣味が高じて自分で小さなボートを購入し、参加者を募って沖に出る副業をしています。参加費は数千円で釣れた魚をその場でさばくサービスをつけています。休日のみの開催で人数も制限されるので月収は数万円ほどですが、本人が楽しんでいる副業の例です。
今回は新しい視点で3点の副業を紹介しましたが、以下に上述以外にも10選として副業を紹介していますので参考にしてみてください。早めにスタートを切るのが成功のカギだと言います。
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