幸せホルモン（オキシトシン）

本日のマーケット
オキシトシンは、「情」や「絆」といった部分を保持している物質
幸せホルモンをいっぱい分泌させよう

本日のマーケット

		11月24日（火）	前日終値	増減
日経平均	円	26,165.59	25,527.37	638.22
為替	円/ドル	104.55	104.54	0.01
NYダウ	ドル	29,591.27	29,263.48	327.79

　今日の東京株式市場は、4営業ぶりの反発となった。638.22円高い、TOPICSもプラス2.03%。そろって大幅高となった。売買代金は3兆円にちょい未達。値上がりは75.3%の銘柄。大幅高の背景は海外からの明るいニュースによるもの（コロナワクチンなどに関する良いニュースが出てきている）。

オキシトシンは、「情」や「絆」といった部分を保持している物質

　人が「幸せだな」と感じているときに脳内で分泌される神経伝達物質が「オキシトシン」で、いわゆる「幸せホルモン」と呼ばれるもの。オキシトシンは、大量に分泌されると愛情や仲間意識を生じさせるなど、人間と人間の相互作用を考えるうえで欠かせない物質とのこと。
　「幸せ」というものを、生理的な現象として捉えてみると、人が美味しいものを食べたときや、好きなことをして楽しいと感じているとき、「幸せだな」と感じているときには、「オキシトシン」という神経伝達物質が脳内で分泌されているとのことです。人間と人間の相互作用を考えるうえで欠かせない物質で、オキシトシンが分泌されているとき、わたしたちは「幸福感」を感じることが明らかになっているようです。

『引き寄せる脳遠ざける脳――「幸せホルモン」を味方につける3つの法則」』(プレジデント社)より抜粋

＜著者紹介＞中野信子：
　日本の妊娠系科学者、評論家。東京都出身、東日本国際大学特任教授、株式会社ビックベン所属、MENSA元会員。旧姓は原信子。