お薦め記事

「負け組」働かないおじさん。明るい未来がなくても正社員がいい。

人生楽しまないと!
スポンサーリンク

本日のマーケット

  11月 10日(水)前日終値増減
日経平均29,106.7829,285.46-178.68
為替円/ドル113.19112.850.34
NYダウドル36,319.9836,432.22-112.24

 今日の東京株式市場は、4日続落になりました。中国の恒大集団のドル建ての利払い期日が迫っているのと円高に振れている影響がでて企業業績へのプラスインパクトが減少したことによるものと見ています。

「負け組」にならないほうがいいのは決まっている。

 50代おじさん会社員の9割が「負け組」、かつては安泰の代名詞だった正社員ですが、終身雇用や年功序列が崩壊した今、正社員といえども9割は負け組になってしまっていると言います。

 では、負け組正社員としてでも会社に居残るのがいいのか、早々に退職しフリーランスとして独立するのがいいのか、どちらがいいのでしょうか?

 「負け組」の会社員にならないというのがいいのが決まっていますが、そもそも勝ち組になれるのは1割程度なのだから、負け組の働かないおじさんサラリーマンが9割発生していることになります。
 これに対しひとつの解決策は、労働市場でニーズのある“スキル”を持ち続けることです。ほとんどのサラリーマンは人事異動など会社の方針に委ねるばかりで、自らのキャリアを自律的に形成しようとする努力をしていないことが “負け組”につながり、そして共通点だと言えます。今からでも遅くないので、これまで培ってきたスキルとキャリアを棚卸して、自分の持つスキルがどんな場で求められるのか。何が不足し、何を学び直すべきなのかを客観的にチェックすべきですね。

 負け組からの脱出したいのならば、スキルの棚卸しが急務であるのは大前提となります。「長らく日本企業に勤めてきたフツーの正社員」が生き残るためは、いまの自分をいかに客観的にみられるかにあります。

 しかし、残念ながら会社で必要とされる“スキル”もなく、負け組正社員が確定してしまったら、どう立ち回ればよいのでしょうか?

早々に退職してフリーランスになりますか?

 負け組サラリーマンおじさんとして会社の居心地の悪さに耐えるより、いっそ「正社員はやめるべき?」と考える人も多いはずですよね。

 そこで、早々に退職してフリーランスになるという選択肢を選ぶ生き方についても考えてみました。結論から言ううとかなり厳しいです。中小企業庁の調べでは 「1年で37.3%、3年で62.4%。10年で88.4%。」これはフリーランスとして独立してからの廃業率だそうです。どんなにスキルがあっても、人脈や営業力がなければクライアントとの関係を継続できず廃業に追い込まれる確率が高くなるため、残りの人生をフリーランスとして稼ぎ続けるのは至難の技と言えそうです。
 厳しい言い方ですが、現時点で1割の“勝ち組”に入れていない会社員が、10年で9割が廃業に追い込まれるフリーランスとして生きていけるか……。考えてしまいますよね。

 あくまでも個人的意見ですが『正社員の人は絶対にその地位にしがみつこうとすべき』だと思います。その上で副業に勤しむのが、生き残り方としてはベターではないでしょうか?
 45歳定年制が実現するまであと10年はかかると思いますし、もしかしたら今いる会社が終身雇用制にこだわるかも(宝くじ的な確率でしょうか)しれないですから、昇給の見込みはなくても10年間は猶予があるとも言えますよね。その間に月5万円でも副業で稼ぐ努力をしたほうがよさそうです。

コメント

タイトルとURLをコピーしました