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年収450万円の40代が海外セミリタイア生活。

人生楽しまないと!
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本日のマーケット

  4月 9日(金)前日終値増減
日経平均29,768.0629,708.9859.08
為替円/ドル109.55109.240.31
NYダウドル33,503.5733,446.2657.31

 週末の東京株式市場は、反発しましたが、伸び悩み、安値引けで終わりました。上値も重く、しかし下げもせず、よく言えば安定、悪く言えば硬直の状況と言えそうです。3万円の壁が徐々に厚くなって警戒感が進むとネガティブな展開になりそうですが、今後、決算発表がでるまで様子見となるようです。米国の長期金利は一服しており、安心感からハイテク銘柄の買いものが進んでいるようです。

資産5000万円で“FIRE”決行、日々のアドベンチャー生活

 一足先に自由を手に入れて、夢のアドベンチャー生活を送っておられる方がいるようです。今漠然と自由になりたいと考えていますが、自由をかち取った後の姿を先人に見て、エネルギーをいただきたいと思います。

 まず、FIREについて説明をさせていただきます。現在、世界中で「FIRE」なる生き方が話題になっており、関連書籍も多数出版されています。なかでも『FIRE最強の早期リタイヤ術ー最速でお金から自由になれる究極メソッド』(ダイヤモンド社)は8万部を超えるヒットしました。

FIRE 最強の早期リタイア術 最速でお金から自由になれる究極メソッド [ クリスティー・シェン ]


 FIREは『Financial Independence(経済的自立)』と『RetireEarly(早期リタイア)』の頭文字を取ったものです。仕事に生きがいを求めず、あくまでも稼ぐ手段と割り切る。そして支出を可能な限り抑えることで資産を形成して定年前に経済的自立を達成し、その後の人生で自分の好きなことをしようとする生き方です。
 旧来の価値観では、定年までがむしゃらに働き、高い家やクルマ、服や道楽アイテムを買うのがステータスとされてきましたが、FIREの考えは、それとは一線を画しています。これは経済的な豊かさよりも精神的な豊かさを重視する、ライフスタイル革命と言えると思います。
FIREを実現する手順としては、まず無駄遣いを抑える支出の最適化を行い(貯める力)収入の最大化を目指します(稼ぐ力)。そしてある程度貯蓄ができたらそれをどんどん投資に回すのです(増やす力)年間の生活費を25倍した額がFIREの達成目標。これは年間支出が投資資産の4%であれば、運用利回りで賄えるという研究結果に基づきます。

日本では5000万円でFIREが可能

 この「4%ルール」から、欧米では年間支出を400万円と想定すると、目標資産額は1億円とされるようですが、日本の場合はその半分でもいいと言います。 アメリカなどに比べて物価や賃金水準が低い日本では5000万円でFIREが可能のようです。低リスクの投資信託などの運用で年間3~4%の利回りは得られますので、5000万円あれば年間200万円ほどの収入になります。働かずに不労所得としてこの金額が得られれば、生きていく上で精神的な負担は全然違いますね。

 とはいえ、年間200万円では質素な生活を強いられますよね。日本版FIREでは資産形成した上でも継続して働くことが必要となります。
 ただ、5000万円の資産で得られる200万円の不労収入があればすべての価値観が変わります。嫌な仕事はせず、好きな仕事を選べ、転職やフリーランスへの踏ん切りもつきやすいですし、5000万円あれば、一切仕事をしない完全なリタイア達成は難しいですが、さまざまなしがらみからは解放されるのは容易に想像できますね。特に逃げ切りを考えているおじさん世代では、年金の支給が数年後に見込まれますので、年金支給されるまでの数年間を乗り切れれば、比較的裕福で自由のあるリタイヤ人生を送れるのではないでしょうか?

(紹介)サラリーマン生活に別れを告げ、資産5000万円で家族4人、南の国へ完全移住

 北にはセブの島影を望み、正面には透明度抜群のサンゴの海がどこまでも広がります。そんなフィリピン屈指のリゾートに居を構え、優雅にトロピカルジュースを傾けているのは、Aさん(46歳)です。優雅なセミリタイア生活を満喫中とのことです。
 とはいえ現役時代の彼は飛び抜けて高給取りだったわけではないと言います。「部品を扱う中小の製造業勤めで、年収は450万円程度。20代後半から会社員生活が合わないと感じるようになり、資産をつくって早期退職する、今話題の『FIRE』の準備に入ったのは32歳のとき。アメリカ駐在中だったので米国株のインデックス投資を始めました」とのこと。

 その1年半後にリーマンショックの大暴落を目の当たりにして心が折れかけたが、目をつぶって毎月10万円ずつ、夏冬のボーナス時には20万円を上乗せして、コツコツ買い続けたとそうです。
 これがすごくツイていたそうです。一時、ダウ平均が7000ドル台まで落ち込み、暴落前の水準に戻るまで4年かかったからだそうです。安い時期に買い増し続けられたことで、その後の株価上昇局面で大きく資産を増やせたとことです。
 ただ、当初は1億円に到達したら退職しようと考えていたらしいのですが、生活費を切り詰めれば、5000万円でも生きていけると気づき、FIREを決断したとのことでした。

 定年間際のおじさん一人ならば、5000万円も必要ないかもしれないですね。65歳からは少額ではありますが年金がもらえますので、それまでの数年間を生活費の安くすむ海外で暮らせれば、現在の金融資産だけでも実現できるかもしれない....???
 ただ皮算用かもしれませんし、その実現を阻むものも沢山あります。

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