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働かない”妖精”おじさんは、「まじめでコツコツ仕事をする人」?

働かないおじさん
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本日のマーケット

  10月 26日(火)前日終値増減
日経平均29,106.0128,600.41505.60
為替円/ドル113.99113.700.29
NYダウドル35,741.1535,677.0264.13

 今日の東京株式市場は、反発しました。反政府寄りの朝日新聞が今回の選挙結果について自民党単独過半数と報道したことより、外国人投資家が反応したようです。日経平均は500円超の値上がりとなり、5日、25日線を越えてきました。ただし、売買代金は2兆5千億円で長江が変わったという動きとは見れないので、明日以降の動向に注視したいと思います。

働かない”妖精”おじさんの実態

働かないおじさんと言えば、以下のような方を思い浮かべますよね。

・一日中、新聞やスマホばかり眺めていて仕事をしない人
・営業に行くふりをして、社用車で居眠りをしている人
・PCやコピー機が使えず、部下にやってもらう人

 中には上述のような方もいると思いますが、当事者としては、ストレスフリーは大前提としてでも自分なりには一生懸命会社のために働いていると思っています。多少加齢臭を漂わせて周りから見ると近寄りがたいバリアは作っているようですが。

 しかし、昨今会社を取り巻く環境が大きく変わっている中で、働かないおじさんの多くが実は「真面目でコツコツ働く」人になってきているようです。会社が求める働き方や成果が劇的に変化しているなか、いままでどおり真面目にコツコツ働いている人の生産性が低下し、会社側の期待とのギャップを招いているといいます。

 はっきり言って、若者に比べて給料のわりに会社が期待する成果は出せていないと思います。20代(男性)の平均年収371万円ですが、50代(男性)は616万円で1.8倍もらっているのです。50代の中には偉くなった方もいらっしゃるので1.8倍といことはないと思いますが、単純に年収換算で少なくとも若者の1.5倍のアウトプットを出さなければならないことになりますね。しかし、ビジネスツールはどんどん新しいものが導入され効率化されてくるし、会社のシステムも毎月のように更新されてくるのでそれを使いこなす、追いつくのに精いっぱいで、自分の業務にそれら最先端のツールを取り入れて使いこなし、効率化を図ろうという意欲もわかないし、時間もとれない(”とらない”と言ったほうが適切ですね)。昔ながらのWordとExcelでコツコツ時間をかけてやっていくしか立ち回れないと言った実態があります。

 なぜ最先端のツールを”とらない”となってしまったのか?20代、30代の頃であったら、システム変更や新たなビジネスツールが発表されれば、休日や夜帰宅後にでもどんなものかまずは触ってみたものです。妖精おじさんとなった今はそんな気が全くおこらない、「休日は俺のもの、仕事以外でのんびりしたい」、もちろん会社のパソコンは自宅には持ち帰らない。
 昔は叱咤激励してくれた上司や先輩がいてくれたから、やればやっただけ承認欲求が満たせていたのでしょうか?そういえば今は周りの誰も何も言ってくれない、まあそんなことは気にしないですが。

 先日も部内の3か年計画の会議があって議論に参加したのですが、自分でも気づかないうちにネガティブな発言をしているんですよね。今から思い返しても恥ずかしくなります。それからは会議に出席しても”貝になる”ことにしました。聞いているだけでも途中「違うよ」としゃべりだしそうになりますが、ぐっとこらえて口にチャックをしています。そういえばこのブログ記事も愚痴っぽくなってきちゃいました。すみません。

 我々働かない”妖精”おじさんへの対処方法としては、「上司と若者が連携して目標を共有して、おじさんの承認欲求を満足させながら軌道修正するのが良い」とあります。上司と若者がタッグ組んで仕事の話をしてきたら、きっとその若者たちは我々おじさんのことを”働かない困ったおじさん”と認定していて何とか働かせて成果を出してもらおうとしているのだと思います。
 ありがたく感謝と理解をして、協力と成果が出せる努力をしていきたいですね。コツコツは得意ですから。

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