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早期退職しくじりの共通点

早期退職
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本日のマーケット

  1月5日(火)前日終値増減
日経平均27,158.6327,258.38-99.75
為替円/ドル102.82103.10-0.28
NYダウドル30,223.8930,606.48-382.59

 今日の東京株式市場は、3日続落となった。54%の銘柄が下落。緊急事態宣言が7日にも発出のニュースもあり、年明けからマイナスが続いた。ヒートマップでは半導体関連の銘柄の上昇が目立った。

早期退職しくじりの共通点

 早期退職の失敗の共通点は、退職後の明確な方向性を欠けていて、時間管理が甘く、楽観的というよりも情報軽視によって失敗を繰り返し回復不能なダメージを負う点だそうです。さらに第三者に相談していない場合が多く、自分なりの目算や勝算をあてにして情報軽視、分析軽視もいいところというケースが多く見受けられます。
 こういった方々は、総じて、想像力、行動力、好奇心が欠けています。自分の置かれている立場がどうなのか、先輩たちはどうなっていったか、現在、そして会社の業績はどうかなどちょっと考えれば、容易に想像できるはずです。また、在職中からハローワークや公共サービス、転職エージェントなどで自分の商品価値を調べることも容易にできますよね。
 起業についても、他人の成功譚を物まね、後追いするのではなく、失敗事例に注目することが大切です。成功例には偶然が介在するし、起業のタイミングによっても明暗が分かれる。成功には定石や規則性や王道はないのですが、逆に失敗には規則性や共通する法則性があるので、その規則性や法則性をしっかり学びましょう。

リタイアの心理学 定年の後をしあわせに生きる(書籍紹介)

『リタイアの心理学 定年の後をしあわせに生きる』から、早期退職するか、定年後も働くか、という二つの選択肢について解説されていましたので紹介します。

1:早期に退職する――向いている人、いない人

 2012年の国際調査では前倒しで退職する人が多い傾向にあったそうです。 早期退職に向いている人は、経済的に問題がなく、次の目標が明確な人。そういう人にとっては早めに退職することで、より人生が充実することになります。 ただし、自分から早期退職を申し出た場合、年金や退職金、失業手当にどんな影響が出るのか早めに計算しておいたほうが良いですね。
 また早期退職する場合、心理的な側面も外して考えることもできないです。2010年に米ミシガン大学が行った研究によると、60代初めに引退した人は認知機能が低下しやすい傾向があったようです。 頭を使うのはもっぱら仕事のときで、人付き合いは同僚だけ、という人は、引退によって知的な刺激が激減する恐れがあります。こういう人は引退後、積極的に刺激のある生活を心がけることが大切です。

2:退職せずに働き続ける――創造性のアピールが鍵

 今の仕事に不満がなければ、退職延期も選択肢に入ります。仕事が面白くてまだやめたくない、貯金を増やすためにもう少し働きたいという人も、定年後も現役を続けたいと思いますよね。 現実的には退職を延期する場合、今の仕事のきつい作業から外れる工夫が必要です。体力やスタミナを消耗する仕事より、終日会社内にいて、管理的な仕事をこなす方が体力的にも続けやすいからです。60歳過ぎてからの残業は50歳以前のように続きません。
 また客観的に見て、高齢者に対する「負」のイメージは、想像力に欠け、自分のやり方に固執することにあります。高齢になっても働く価値があると認めさせるには、斬新な発想や解決策を示すことと、これまで独創性を発揮してきたことをアピールすることです。

引退後のプロセス:高揚⇒落ち込み⇒幸福感

 米カリフォルニア州のホーナー博士によると、どの時期に引退しても、引退者は年齢に関係なく同じ心理プロセスを通るといいます。それは、引退直後は満足して高揚気味、数年後に激しく落ち込み、その後、幸福感が続くというプロセスです。 自分の気持ちに正直になって、自分に合う適切な引退時期を見極めることが大切です。

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