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早期退職 転職先NG行動5選と転職プラスワン

早期退職
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本日のマーケット

  3月 4日(木)前日終値増減
日経平均28,930.1129,559.10-628.99
為替円/ドル107.34106.990.35
NYダウドル31,270.0931,391.52-121.43

 今日の東京株式市場は、大幅反落となりました。約6割の銘柄が下落しました。理由としては昨日の米国市場の下げの影響、そして、今晩のパウエル議長の発言内容待ちでの買い控えもあったのではないかと思われます。

「失敗した…」転職した職場でやってはいけないNG行動

 早期退職で、FIREやフリーランスでなければ、新しい職場に勤めることなりますが、転職後、新しい会社になじめるか不安に思う人は少なくないと思います。職場での人間関係がうまくいかず、悩んだり再度転職を考えたりするケースは多いものです。そんなことになる前に、「新しい職場ではやってはいけないNG行動5選」をお伝えしたいと思います。

その1:「前の会社は...」と話をしたがる。

 転職先での代表的なNG例のひとつ目は、つい「前の会社は」と口にしてしまうことです。今の職場と比較したり、前職での思い出話や自慢話をしたりすると、聞く方はあまりいい気分はしませんね。

 たとえそれが相手のために話を共有したつもりでも、周りの反感を買ってしまうこともあります。「そんなに前の職場がいいなら、どうしてうちに転職したの?」と陰口をたたかれる可能性さえあるでしょう。前職のことは「聞かれた時には話す」くらいの姿勢にしておいたほうが良いです。

その2:社会人の基本・コミュニケーションをおろそかにする

 社会人としての基本を守ることは、転職先においても大前提です。挨拶をきちんとする、報連相をマメに行う、時間は守る、ふさわしい言葉遣いをするなど、新しい職場だからこそ当たり前のルールは厳守してください。こういった積み重ねが信頼関係を築きます。

 まずは職場や関係者の名前を早く覚えるところからです。そして仮に自分よりもキャリアが浅い先輩、年上の部下と働く場合でも、その会社においては相手が先輩です。丁寧なコミュニケーションを心がけましょう。

その3:今までのやり方を貫き通す

 ある程度キャリアが長くなると、当然、自分なりの仕事の進め方もできますね。特に同じ業界や職種で転職した場合は、前職の経験が活かせる部分も多々あるでしょう。
 ただし新しい環境には新しい環境のやり方があります。今までのあたり前やノウハウが通用せず、最初は違和感を持つことが多いと思います。しかし、自分の勝手な判断で仕事を進めるのはトラブルのもとです。まずは転職先のやり方に習い、その中で改善できそうな部分を徐々に取り入れるようにしてください。

 また、経験があるからといって「分かったふり」は危険です。同じ言葉が別の意味で使われていたり、常識だと思っていた話が通用しなかったりと、後から困ってしまうこともありますね。早い段階で丁寧に確認しておきましょう。

 課題があるものの、うまく回っているのに変な正義感を出して、その課題をほじくることもやめましょう。ひとつの課題をほじくると微妙に保たれていたバランスが崩れ、次々連鎖的に課題が噴出し、収拾がつかなくなることがあります。

その4:社内ルールや慣習を尊重しない

 会社にはそれぞれの社風があり、業務内外でルールや慣習のようなものが存在します。「郷に入っては郷に従え」とよく言われますが、やはりその会社のその環境に合った協調性は必要です。

 例えば社内便の送り方や、備品の取り扱い方、書類のフォーマット、出勤・退勤時間、上司・後輩との関わり方、独自の社内用語など、特に最初の頃は周りを観察して慣れていくと良いでしょう。気になることがあれば直接聞いても良いかもしれません。

 特にルール化されていなくても「暗黙の了解」はどの職場にもあります。迎合する必要はありませんが、環境を理解して自分なりに溶け込もうとする姿勢は、周りとの距離感を縮めてくれるはずです。

 コロナ禍では飲み会も減ってきており歓迎会や懇親会も開催されないでしょう。懇親会などのくだけた場で一挙に相手との距離感が縮まるものですが、今は時間をかけましょう。

その5:遠慮しすぎて受け身になる

 最初の頃はどうしても遠慮しがちになり「迷惑をかけたくない」「色々と聞くのは申し訳ない」と考えてしまう気持ちもわかります。しかし、そういった受け身の姿勢ではなかなか成長できないばかりか、コミュニケーション不足によるミス・トラブルにつながる恐れもあります。

 必要なことはその都度質問し、新しい仕事や役割にも是非手を挙げてチャレンジしてみてください。そんな積極的な姿勢が、あなたをその職場で欠かせない人材に変えてくれます。

まとめ

今回は、以下5つのNG行動を紹介しました。

  1. 「前の会社は…」と話をしたがる
  2. 社会人の基本・コミュニケーションをおろそかにする
  3. 今までのやり方を貫き通す
  4. 社内ルールや慣習を尊重しない
  5. 遠慮しすぎて受け身になる

 当たり前のように感じるかもしれませんが、新しい職場での立ち振る舞いが分からず、つい上記のような行動をとってしまう人も少なくありません。転職先に慣れるまでも、そして慣れてからも基本として意識しておくと良いと思います。

転職プラスワン:希望者が押さえるべき「KTK」とは

 キャリアコンサルタントが候補者との面談でしっかり押さえるべきポイントに、その人の価値観、強み、そして希望の3点があるそうです。この3要素を頭文字を取って「KTK」と呼び、KTKをしっかり押さえた上で求人案件をマッチングしていくようにしているとのことです。KTKがぼやけていると、転職の決断などできません。自分は何を判断基準として、どういう優先順位で考えるのかという転職の判断軸がしっかりしていなければ、決断のしようがないからです。したがって価値観、強み、希望のKTKをしっかり整理することを心がけることが大事です。

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