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東京での独り暮らし節約生活、愉しんでますか?

お金の勉強
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家賃、生活費、交際費(飲み代)以外にどんだけ使ってる?

 生活費と交際費で家賃込み月19万円くらい使っていたが、これらとは別にカウントしている費用がある。それは「人生の愉しみ代」だ。温泉行ったり、美味しいものを食べたり、旅行に行ったり、好きなもの買ったり、映画見たりする費用だ。

 完全に浪費だが、この費用を私は「心豊費(愉しみ浪費)」と呼んで、とても大切にしている。

 その事例を紹介しよう。ひとつは今年の夏にひとりぶらりと回ってきた東北の旅、福島から仙台、岩手と回ってきた。15万円くらい使ったがとても良い旅行だと思っている。地元の食をいただき、観光名所を巡り、地元の方と会話して、仕事のことをすべて忘れられたこの期間は心が本当に和らいだ。
 また、都内にいた時はよくスーパー銭湯に通っていた。ゆっくり露天風呂で2時間くらいつかり、サウナと水風呂を往復して、湯上りにビールをのんで昼寝をする。そして、また風呂につかり夜遅くまでまったりと過ごす。心も体もリフレッシュして、昼寝していてもその晩はぐっすり眠れた。平日仕事しているときは、夜ちょくちょく目が覚めてあまりぐっすり眠れなかったので、温泉で一日過ごしてぐっすり眠れるこのスーパー銭湯で過ごす時間は大切だった。

 そんなこんなで結果として、心豊費(愉しい浪費)は平均すると月9万円弱使っていた。この浪費があったから生活費6万円とのバランスが取れていたのだと思う。

<東京独り暮らしおじさんの費用実績>
期間:2015年10月~2020年9月

アパート代: 90,000円 → 都内山手線内1DKの駅近アパート(築25年)
光熱費  : 10,000円
携帯光回線: 10,000円
生活費  : 60,000円 → 食費、雑費(日用品購入やクリーニング代など)
交際費  : 20,000円 → 同僚との飲み会代
心豊費  : 90,000円 → とっても大切にしていたもの
合計   :280,000円

1か月にかかっていた費用は合計28万円、年間で336万円だった。

30歳でFIREした三菱サラリーマンさん

 本当に節約してがっつり貯める方は、この浪費と呼ばれる費用の発生が極めて少ないんだろうね?三菱サラリーマンさんは30歳の時、7000万円の金融資産で経済的自立FIRE(Financial Independence and Retire Early)したそうだ。経済的自立とは不労所得が生活費を上回り、働かなくても生活していける状態になることらしい。この三菱サラリーマンさんの方法はかなり再現性の高い方法だそうだ。
 その方法は下記の書籍が出ているので興味のある人は是非読んでほしい。
まずは就職先の選定であるが、30代で年収1000万円を狙えるような給料の良い会社に就職することが必要とのこと。そしてもらう給料のうちの8割を投資に振り向ける、2割を投資ではなく、逆の8割を投資に向けるのだ。生活費は年間150万円(月12.5万円)、著者はこれでも十分楽しめたそう。それを楽しめたと発想できるひとつの考え方の具体的事例として、階段は身体を鍛えられる資源とみていて日々階段を登っていたたそうだ。三菱サラリーマンだから東京駅近くの高層ビルに勤めていたのだろう。どうだろう皆さんは階段を体を鍛える資源として見えるだろうか?
 言い訳をする気はないが、私が入社した時はバブル直前だったからこんな発想自体なかったし、三菱サラリーマンさんの方法を実行するには相当ストイックになる必要がありそうだね。今の私に当てはめた場合、心豊費を除くと年間230万円くらい生活費はかかっているし、年収も1000万円もないので7,000万円の実現は難しい。ただし会社人生はまだ7年あり、退職金を混ぜて3,000万円くらいの金融資産の確保は狙えるかもしれない。老後の不労収入を最大化させるための行動をとろうと思う。


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