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働かないおじさんの還暦ルーティン②ウイスキーを趣味にする

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憧れていたウイスキーの世界、ウイスキーを趣味にしよう。

 子供の頃は父親が毎晩、熱燗を飲んでいたので日本酒に対する感情はなかったのですが、洋画で見たウイスキーを取り巻く大人の世界にとても憧れていました。大学生になってウイスキーを飲み始めるものやはり当時でもウイスキーは高嶺の花で、いつも飲むのはサントリーレッド、社会人の先輩に連れられて行ったスナックでサントリーオールドを飲むくらいでした。

 就職して独身時代は、大好きなウイスキーを楽しんでいましたが、結婚して家庭を持つと会社でのストレス上昇とともに酒量も増大し家計を圧迫し始めたので、アルコール度数の比較的近い芋焼酎がコスパ的に適当ではないかと考えて、デイリーリカーをウイスキーから芋焼酎に切り替えました。その後、大好きだったウイスキーのことはすっかり忘れて気がついたら定年間際。

 ウイスキーに戻ったきっかけは、サントリー山崎。友人に勧められて飲んだ一口が、忘れていたウイスキーへの感情を一気に蘇らせてくれました。サントリーオールドの独特の苦みを伴ったスパイシーさも一瞬よぎり、当時バイトの先輩に連れられて行ったスナックの情景とその時カラオケで歌った”酒と泪と男と女”のメロディーまで思い出されました。

 その時初めて、”私は本当はウイスキーが好きだったんだ”と気がついたのでした。ならば、これを身体が持つ限り生涯の趣味にしてもいいかなとも。

サントリーバー山崎 湯島店に行ってきました。

 子供の頃、憧れていたウイスキーが醸し出す大人の世界、そのイメージに近いバー探しを始めています。今回は、上野湯島にあるサントリーバー山崎に行ってきました。

 地下鉄の湯島駅から徒歩3分くらいにあるお店で、周辺は怪しそうな店が結構点在しています。しかし、サントリー系列のお店とあって、安心して入店しました。コースは17:30~20:00の「ビュッフェタイム」と20:00~23:00の「レギュラータイム」に分かれていて、私はビュッフェタイムを予約しました。金額は、ビュッフェタイムが軽い食事&生ビール付きで4,950円/1.5hでした。生ビールは時間制限ありですが飲み放題とのことでしたが、今回目的はウイスキーを味わうでしたので、ビールなしでウイスキーを徹底して愉しみます。

 一敗目はのども乾いていたので、白州ハイボール、これ以上うまいのハイボールはないとバーのランキングでもぶっちぎり1位を獲得しているハイボールです。

2杯目以降は、定番品を順次テイスティングしていくルーティンを開始します。まずは、山崎ノンヴィンテージと山崎18年を注文しました。山崎18年は今回は1杯(30ml)8,000円でしたが、過去飲んだことがなく、また、このバーに来た目的のひとつでもありましたので選びました。山崎ノンビンティージは基準のウイスキーです。バーテンダーの女性(何て呼ぶんだろう?)の方が、気を遣ってくれて何度も”頼んでもよいですか”と聞いてくれたのは安心できました。最後に響ジャパニーズハーモニーで締めて計2万円なり。帰りは、支配人の有美さんとチーフリーダー歩美さんが見送ってくださり、湯島の怪しい街並みを後にしました。銀座にも同じ店があるとのことですが、私はたぶんひとりでは行かないと思います。

 このバーにいた時間は、幸福ホルモン(オキシトシン)が全開に分泌できた2時間でした。年に1回程度、こんな贅沢ができる浪費もいいですよね。ただし、今回、金曜日の夜でお店が混んでいてバーテンダーの方とウイスキー談議ができなかったのが残念でしたので、ゆっくり話ができる時を選んで再訪したいと思います。

https://a.r10.to/hugGHy

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