働かないおじさん、本業と副業をうまく両立するコツ？

本日のマーケット
ワークライフバランスを悪化させないコツ10選
仕事のバランスを取って燃え尽き症候群を回避する

本日のマーケット

		8月 27日（金）	前日終値	増減
日経平均	円	27,641.14	27,742.29	-101.15
為替	円/ドル	110.14	110.07	0.07
NYダウ	ドル	35,213.12	35,405.50	-192.38

今日の東京株式市場は、反落しました。ジャクソンホール会議を待っている状況は変わらないようです。米国市場はイスラム国のアフガニスタンでのテロと思われる影響で下がっています。日経平均は25日移動平均線を下に抜けてしまいましたが、5日移動平均線が下か突き上げており、いわゆるゴールデンクロスを形成しています。月曜日からの戻りの動きを期待したいと思います。

ワークライフバランスを悪化させないコツ10選

　現在の会社のフルタイムの仕事をしながらフリーランス（副業）の仕事に取り組むと、ワークライフバランスが大幅に悪化することがあります。両方の仕事のバランスを取るのは大変ですが、上手に計画を立てていけば大丈夫です。その注意点を紹介させていただきます。

1．両方の作業を同時間帯にしないようにする

　会社のフルタイムの仕事とフリーランス（副業）の仕事を同じ時間帯にすると、ミスが起こりがちになると言います。そのため、この2つの世界の間に境界線を引くことが、バランスを取る一つ目のコツです。

　皆さんは、フルタイムの仕事に対して、全力で取り組んで、最高のパフォーマンスを約束します。
　しかし、会社の執務時間中にフリーランス（副業）の仕事をすると、どちらの仕事の質も低くなります。オフィスの昼食時間やその他の休憩時間は、むしろ、リフレッシュするために使いましょう。そうすれば、フリーランス（副業）に取り組むエネルギーが湧くはずです。

2．会社ではフルタイムの仕事に100%コミットする

　フリーランスの仕事に情熱を注ぐのと同じように、会社のフルタイムの仕事にコミットし続けることを忘れないでください。会社では、定刻通りに仕事を始めて、期限を守って仕事を終えること、会議でアイデアを提供すること、そして熱意をもって働くことが大切です。
　夜は適切な休息を取り、朝はエネルギッシュな気分で出勤するようにしましょう。休憩時間や会社の執務時間中に、フリーランス（副業）のことをオフィスの同僚と話すのは控えたほうが良いと思います。

3．ツールやデバイスを使い分ける

　現在勤務している会社の世界とフリーランス（副業）の世界を分ける最善の方法の1つは、使用するツールやアプリやデバイスを別にすることです。プロジェクト管理、時間管理、作業スケジュール、会議のツールやアプリは、フルタイムの仕事用のものとフリーランスの仕事用のものを別にしておいたほうが断然良いです。また、できることなら、それぞれに専用のデバイスを用意して使い分けることをお薦めします。フリーランス（副業）の仕事に会社のパソコンを使用することは、まったくお勧めできません。
　フリーランスの仕事専用のデバイスを買う余裕がない場合は、同じPCで別のブラウザ、別のブラウザプロファイル、別のユーザーアカウントを使用するようにしましょう。

4．無理だと思う副業の仕事は必ず断る

　フリーランス（副業）の中には、時間的制約、高度な設計スキル、デバイスなどが原因で、うまくいかないものもあると思います。フリーランス（副業）の依頼が来ても、やみくもに引き受けるのはやめておいたほうがいいと言います。うまくいかないことがわかっているなら、遠慮なく断割ることが大切です。どんなに申し分ない仕事でも、スケジュールに合わないときは、断わるべきです。知り合いに譲ってもいいのではないでしょうか？そうすれば、仕事を依頼してくれた方や仲間と良好な関係を保つことができますね。

5．別のフリーランサーと組んで役割分担する

　フリーランサー（副業）として働くということは、管理や会計の仕事も全部自分でするということです。そのため、プロジェクトに実際に取り組む時間がほとんどなくなることさえあります。しかし、優秀なフリーランサーと提携して、仕事の役割を分担することができます。
　信頼できる人を選んで、フリーランスのプロジェクトで協力し、管理タスクをシェアしあうことをお薦めします。お互いの強みはそれぞれ異なりますが、チームとして協力できます。それぞれが働ける時間帯がダブらないようなら、さらに良いですよね。

6．最終目標に焦点を合わせる

　すでに会社でフルタイムの仕事をしていて、フリーランス（副業）のビジネスに参加する場合は、将来の目標について考えておく必要があると言います。目標を達成するのに有利な立場になれるように適切な計画を立てることをお薦めします。また、計画を立てるときは、次のように自問するようにしましょう。

今取り組んでいるフリーランス（副業）の仕事の長期的なビジョンは何か。
そのフリーランス（副業）のビジネスを本業にしたいか。
そのフリーランスのビジネスを何年間本業にしたいか。
何がフリーランスのビジネスを拡大する機会はなるか。

7．副業を始めた当初は仕事の数を絞る

　時間管理は、最も重要な項目です。現在勤務するフルタイムの仕事で最高のパフォーマンスを発揮しながら、空いた時間でフリーランス（副業）を対応するようにするのが良いです。

　特に最初は、フリーランス（副業）の仕事はゆっくり進めて、限られた顧客の仕事だけするという方針を常に採用しましょう。会社での仕事の質を損なわずに、もっと多くのフリーランス（副業）のボリュームを処理できると思うなら、徐々に数を増やせばいいのです。そうすれば、あなたの仕事に満足してくれるクライアントをたくさん抱えることができるはずです。

8．お客様の期待値を明確にしておく

　フリーランス（副業）の仕事を依頼してくるお客様は、最高の仕事してくれるはずと信頼して、あなたに依頼してくるはずです。ですから、その仕事を着手する前に、プロジェクトの成果物についてクライアントと認識を共有しているか確認する必要があります。そのため、さまざまな取り決めを文書にしておくことをお勧めします。プロジェクト期間中は常にお客様と連絡を取り、進捗状況を定期的に報告することが必要ですね。それにより、正しい方向に向かっているか、現在のプロジェクトがクライアントの期待に沿っているか確認することができます。また、そうすることで、プロジェクトをやり直したり、何度も差替えをする必要がなくなりますね。

9．フリーランスの仕事は前倒しで仕上げる

　物事を先延ばしにして最後の最後にやっと手を着ける癖があるなら、そんな悪癖は無くしましょう。どうしてもやむを得ない状況は別として、締切までタスクを放置しておかないでください。フリーランサーとして働いているときは、締め切りは絶対です。いつ勤務している会社の仕事で緊急のことが発生して、フリーランスの仕事を妨げるかわかりませんから、締切が来る前にフリーランスのプロジェクトを仕上げることを心がけましょう。

10．時間をしっかり管理して効率的に使う

　現在勤務の会社のフルタイムの仕事に加えてフリーランス（副業）に取り組むと、疲れてヘトヘトになると思います。しかし、両方を平行して作業することに決めたら、規律のある効率的な方法で作業する習慣を身につけましょう。クライアントの期待値、作業の範囲、仕事の進捗状況、締切などを追跡するために、事前に徹底的に計画を立ててください。現在の会社のフルタイムの仕事をこなしながら、複雑なフリーランス（副業）の仕事を管理するには、時間を効率的に使う必要があります。