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投資信託を始めましょう(クルーズコントロール)。

投資信託
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 本日のマーケット

 今日の日経平均は4日ぶりの反落でした。104.41円のマイナス。57%の銘柄が下落。ちょっと円高になってきています。東証REITはプラス1.1%。コロナの影響で不動産市況は厳しいでしょうか?でも今低金利ですよね、悪くないはずですので、だからきっと上がってくると思っています。
 菅総理大臣が誕生「しっかり仕事やります内閣?」。祝、長期政権になりますように。 

 銀行の窓口に行って、勧められるまま投資信託を買ってしまいました。

 長男が大学を卒業して、資金的に余裕ができ、普通預金で100万円の定期積立をしようと思って給料を振り込んできた地方銀行の窓口に行ました。そして定期預金を申し込もうと思ったところ、金利がやたらと低いではないですか、バブルの時代に6%超だったのは何なんだったのでしょうか。
 そして行員は、私の金融リテラシーがかなり低いと見たようで投資信託を勧めてきました。投資信託ってなんだと漠然とする私、でもこのまま0.01%の預金金利で預けておくよりはマシかなと頭よぎります。
 行員は、「わからない」という私の前に様々な投資信託の資料を積み上げてひとつひとつ説明してきました。私もまったく知識がなかったので、聞いても右から左で頭に入りません。そこで、リターンはそんな重視しないからリーマン級のことが起こっても大きく損失しないものを選びたいと話しました。
 そこで提案されたのが、アセットマネジメントONE株式会社の「クルーズコントロール」。国内外の6資産に分散投資し、基準価格の下落を一定水準までに抑えることを目標としているとのことでした。

 日経平均と日本債券の基準価格と推移を比べてみました。確かにリターンは小さいが、リスクも小さく抑えられている投信信託のようです。このコロナ禍の3月の下落局面でも大きな下落は見られなかったです。これで買付手数料がゼロのノーロードで信託報酬料も0.1%程度であれば預金と比べて大差ない運用成績になりそうなのですが、この地方銀行の行員からは、買付手数料は1.6%、信託報酬料は1.0%との提示でした。

知識がなかった私は、その買付手数料と信託報酬料の相場を知らなかったのでそんなものかと思い、
 私 :これでお願いします。
と言ってしまいました。一瞬、「時間が止まった」感があって、
 行員:本当にいいのですか?
本当に?の文言に一瞬私の思考回路が固まりましたが、そのまま購入を進めた。この当時、その「本当にいいのですか」の意味がわからなかったが、今から思えば、その行員の「善の心」から発せられた言葉ではなかったかと思うようにしています。「本当にこんな手数料の高い投資信託でよいのですか?」だったのではないかと。

 解約したのは3年後、結果収支は約1万円くらいのプラスだったと思います。”たられば”は禁止ですが、ノーロードで信託報酬料が0.1%程度であったら5万円くらいのプラスになっていたはずと思ってしまいました。まあマイナスでなかったので良かったことにしましょう。

 クルーズコントロールは現在、純資産が178億円で今でも存在しているので良い投資信託なのだと思います。コロナショックでも大きな下落がなかったのでそれに価値を感じる方はありなのかもしれないないです。

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