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コロナショックでの資金投入は大正解!!ビギナーズラック?

投資信託
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本日のマーケット、投資メモ

 今日の日経平均は続伸、121.59円高。昨日の米ダウ大幅高の影響を受けたものらしい。ダウ高はトランプ大統領の強制?退院のおかげ。ただし、売買代金は9/7以来の2兆円割れ。
 バフェット太郎さんは大統領選トランプ敗北濃厚で、そのからみで10月に米国株が暴落するだろうから、絶好の買い場が来ると言っている。残りのNISA枠が使い切れるかな?

S&P500運用振り返り(2019年7月-2020年9月)

 先日、コロナショックでS&P500投資信託へのアクティブ投入を実施したとご紹介したが、その時の運用結果と、単純に月10万円を積み立てた場合の運用成績の違いを見てみた(下図参照)。
 赤〇が実際の運用で、7月末に40万円を投入して2019年11月までにNISA枠の120万円を投入、更に、コロナ暴落時に、少額ずつ資金を投入したケースだ。青〇はドルコスト平均法を意識して2019年7月から、単純に月10万円を投入したもの。それぞれの投入タイミングをS&P500の基準価格推移グラフに載せたものだ。
 振り返ると赤〇は、2019年7月にNISA口座を開設し、資金投入を開始し年内に120万円の枠を使いきらなくてはと焦って11月までに毎月の金額に上乗せして120万円の投入を終えてしまったパターンだ。更に年明けもS&P500が急激に上昇していたので、資金投入を見送っていた。そして、コロナショック暴落時の3~4月に少額ずつ2020年のNISA枠を60万円分を突っ込んで総額180万円にしている(2番底がくることを予測して残60万円枠を残している)。結果、10/1現在の基準価格は12,182円なので含み益は18万円(12%)となっている。それに対し、ドルコスト平均法を厳格に運用して毎月10万円積み立てた場合は、含み益は11万円(7%)となる。
 赤〇は言い方を変えるとアクティブ運用と言えるかもしれないが、年10%くらいの利回りになっているのでうまく運用ができた事例ではないかと思う。でもこれはビギナーズラックのような気がする。
 逆にドルコスト平均法で何も考えずに積立を行った場合でも、年6%くらいの利回りは得られているので思考力が低下しアクティブの運用ができなくなったときは、こちらの方法でもよいかもしれない。継続してウォッチングしていき退職金の投資先のひとつの候補となるかしっかり見定めたい。

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