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早期退職後、仕事しつつ楽しく暮らす5つのコツ

早期退職
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本日のマーケット

  6月 2日(水)前日終値増減
日経平均28,946.1428,814.34131.80
為替円/ドル109.72109.450.27
NYダウドル34,575.3134,529.4545.86

 今日の東京株式市場は、3日ぶりの反発となりました。EUが日本発の渡航を開始すると発表もあり、コロナ後の景気回復の期待によるものとみられます。個別ではトヨタが上場来の高値を更新との動きになっており、ホンダも年初来高値更新など、自動車関連株が軒並み上昇、景気敏感株の代表セクターに物色の動きが広がったようです。

仕事しつつ楽しく暮らす5つのコツ

 退職後も社会と関わりを保つために、仕事をするという選択肢を選ぶ人は望む人は多いでしょう。しかし、やみくもに現役時代とは同じように働くわけにもいかないものです。 シニア世代が知っておきたい退職後の仕事のコツについて、清水邦明さんの著書『定年後の生活を楽しむために』から、ポイントをご紹介させていただきます。

定年後の生活を楽しむために 105のヒント [ 清水邦明 ]

■現役時代に培った能力を活用する

現役バリバリ時代は休日をとるのも容易ではない状況の中で、仕事に打ち込むことによって専門分野の仕事処理能力が培われます。こうして培われた能力が退職を境に低減し消減してゆくのは寂しいかぎりですね。可能であれば現役時代に培われた能力を退職後も仕事として生かしてゆきたいものです。 それが実収入に結び付けることができれば、それだけ生活にゆとりができ、より楽しい生活を送ることができるはずです。

■ストレスは避ける

 退職後に自分の能力を生かした仕事ができれば、まだまだ世の中の役に立っていることに喜びを持てますし、人生に生甲斐と張りを持つことができます。ただしストレスを感じながら行う仕事は生活を楽しむ域を脱してしまいます。適度の緊張と気迫が脳の活性化に役立つことを心に留めながらほどほどにしたほうが良いですね。

■ボランティアで満足感を得る

 各地にシニアが登録するシルバー人材センターがあります。そこに足を運び、自分の専門分野を生かした仕事を得るのも良いのではないでしょうか。 それ以外にも実収入を伴わないボランティアとしての仕事であっても、社会に役立つことに喜びを持てるのであれば、それも生きがいとなると思います。

■同世代をターゲットにする

 昨今では65歳以上の総人口の占める割合は約25%、4人に1人が65歳以上の高齢者となっています。70歳をすぎても元気な高齢者は非常に多いですが、これら高齢者には働きたくても働き口がないというのが実情ですので、高齢者が自ら高齢者をターゲットとしたビジネスを起業するのもよいと思います。ただし、 ビジネスといっても大げさなものではなく、やりたいことを自分が責任を負える範囲でやってみる「ゆる起業」です。気軽にできるものとして、買い物に難儀をしているお年寄りのために6~7人乗りの自家用車を使って、毎日定時に大型店舗まで買物ツアーに企画するとか、足腰の丈夫な人であれば犬の散歩請負業とかパソコンに詳しい人であればパソコン教室、英語能力に長けた人であれば翻訳業などなど。1回1回の請負で仕事が完結する形式を考えると実践が容易になると思います。

■家事も仕事

 最後の重要な仕事は家事です。掃除、洗濯、料理、買い物、家の修理など、夫婦で話し合い、効率よく家事ができるようにしましょう。これによって老後まで有意義に時間を過ごすことができるようになります。奥様がまだ現役で働いているのならば、会社の送迎などしてもよいかもしれません。私の知り合いで旦那様に毎日送迎をしてもらっている奥様がいて、とても微笑ましく感じたことがあります。

 現役時代の職能を生かして働くことができれば、生活の糧になりますし、新たな自分の趣味などで身につけた技能でお金を得るのもまた生きがいとなることでしょう。その人なりに自分らしく働くことで、人生に彩りがもたらされるというものです。

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