本日のマーケット
| 3月 30日（火） | 前日終値 | 増減 | ||
| 日経平均 | 円 | 29,432.70 | 29,384.52 | 48.18 |
| 為替 | 円/ドル | 110.27 | 109.78 | 0.49 |
| NYダウ | ドル | 33,171.37 | 33,072.88 | 98.49 |
今日の東京株式市場は、4日続伸となりました。7割以上の銘柄が値下がり、業種別でも7割の業種が値下がりでしたが、ファーストリテーリング1社で98.67円の上昇に寄与していましたので、結果としてプラスで終了したといったマーケットでした。続伸の背景としてはグローバルでの景気回復が期待されていることもあるようです。
2021年注目キーワード「ビヨンド副業」おじさん平社員に注目？
ビヨンド副業とは、都市部のビジネスマンが地方の中小企業でリモートワークするスタイルの副業のことを言います。地方でのビヨンド副業は「おじさん世代のヒラ社員こそ求められているのではないか？」と言われています。
都市部の会社員がリモートで地方企業と契約
現在地方の中小企業では、主としてデジタル分野の業務を担当してくれる人材を求めています。例えばSNSを使ったECサイトへの集客やタイムカード、請求書のデジタル化などがあります。
ビヨンド副業では、案件ごとに最適なデジタルツールを選択して、実際の操作から社内の人間への説明でまですべて一人で行う必要があります。一貫した業務が行える人材というと、おじさん社員が、実は地方では引っ張りだこになるのだそうです。それは、様々な現場で経験を積んでなおかつ、後輩のフォローもしてきたおじさんならではの経験を持っているからです。
管理職では、指示を出すだけで実務はできませんし、また若手では実務にあたるだけで最初から最後まで一人でこなしきれません。頭と手足の両方を動かせるおじさん世代のヒラ社員こそ、地方の中小企業のニーズにマッチしている人材となるのです。
IT関連以外の職種・経歴の人でもマッチングしやすい
特に、さまざまな部署を渡り歩いてきた大企業の社員なら、自分でも気がつかなかった、使えるスキルが身についている可能性も高いです。「ビヨンド副業は高度なスキルがなければ手が出せないと思われがちですが、そんなこともありません。Excelのマクロ機能が使えるだけでも大いに活躍できますし、IT関連以外の職種・経歴の人でもマッチングしやすいとのことです。
大都市から地方で働く副業のスタイルは、これから市場が確立していくのではないでしょうか？思いがけない実務経験が、意外と役に立つ可能性もある。プレーヤーとしての能力を十分に身につけたヒラ社員なら、会社の外に活路を見いだすこともできると思います。
年収250万円・貯金ゼロのヒラ社員が見いだした活路
貯金ゼロの弱小ヒラ社員でも、人材不足の介護業界に参入することで活路を見いだした人がいます。 関東の地方都市で営業職として働く49歳のCさんは、4年前にホームヘルパーの資格を取得し、現在は訪問介護員として副業に精を出しているそうです。本業の年収は250万円、副業では月8万円前後の稼ぎになるそうです。介護施設で働く介護士は、基本的に拘束時間が長いので、会社員とのかけ持ちは難しいですが、訪問介護ならお年寄りの自宅に数時間お邪魔する形態が多いので、要領よく働けるとのことです。Cさんの場合、食事補助などを行って、2時間3600円の収入を得ているそうです。
「退職後」において準備していることは？（複数回答）
今年1月に、勤続10年以上の45～55歳正社員男性を対象としたアンケート調査結果がありましたので紹介します。「退職後」に備えて準備していることを聞いています。
①健康リスクに備えて生活改善……73人
②資産運用で老後資金を貯める……60人
③固定費削減など生活コストを減らす……53人
④今の会社でずっと働ける成果を残す……42人
⑤60歳以降も働けそうな就職先を探す……37人
⑥副業で給料以外の収入源をつくる……37人
⑦転職しやすそうなスキル・資格を取得……36人
⑧現役中になるべく上位の役職を目指す……18人
⑨定年後の先輩などを研究する……14人
⑩年下の社員とは積極的に仲良くする……9人
一番多い答えは、健康に関することですね。この歳になると最大の関心事になりますね。会社の同僚でも脳梗塞で半身が不自由になってしまった人やすっかり元気がなくなって髪の毛が真っ白になってしまった人たちを見受けますので、ちょっと前まで（今でも？）不摂生を繰り返していたことを思うと「昨日は人の身今日は我が身」ですね。
二番目は、資産を増やすということですね。ワンツーが健康と資産に関することでした。
しかし、それ以下は働くためにという意見が多いです。60歳以降も続けて働けるよう頑張るとか、資格取得するとか、副業で収入減をつくるとか、そんな人たちと一緒にお金の勉強を通じて、豊かなリタイア生活を目指していきたいと思います。
副業するならお薦めの記事があります。↓↓↓
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