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J-RIETが暴落で大慌て!

投資信託
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本日のマーケット

 今日は正常に取引が行われ、日経平均は155.22円安、TOPIX、マザーズ、JSADAQもマイナス。売買代金は2兆8千億円超。前場は前日の米国市場が高かったので買いで始まってしっかりとした推移だったが、後場に入りトランプ大統領がコロナ陽性とのツイートがあり一気に売られた。一時23,000円を下回った場面もあった。任天堂、ソニーも後場に入って売られている。

J-RIETを損切り

 生命保険の解約金で買い増したJ-REITが11月初旬をピークに突然下がり始めた。10月に買い増ししたばかりだったので本当に焦った(下図赤丸の部分)。

 今から見返すと何でもないチャートの凹みなのだが、最高値で買ってしまったという敗北感がどうしてもぬぐえなかった。そして我慢ができなくなり、基準価格が1000円下がったところで、保有していた半分を売ってしまった。投資初心者がよくやる「高値で買って、安値で売却する」というやつをやってしまった。とにかく当時は1円たりともマイナスをするのは許せいという感情だけで売却をしてしまったのだと思う。

 それを経験し、深く反省したからコロナショックの時に投げ売りせずにS&P500を買い増す行動をとることができたと考えたら、ちょうどよい勉強代だったのかもしれない。そんなに大きい金額ではないが、RIETを売却(損きり)して現金化しておいたおかげで、コロナショック時の全銘柄暴落時にS&P500(NISA)につぎ込み資金が確保できていたと思えば、この損切りの行動は正解だったのかもしれない。しかし、何度も言うが、J-RIETは最高値で購入してしまった敗北感はこれからも引きづるだろうな。現在も保有し続けているが(あえてナンピンもしていないほったらかし)、大きく含み損を抱えたままだ。これが経験?リスク許容度?というものか。

RIETは日本、グローバルともコロナショック前の水準に戻っていない。

 これらの経験で分かったことは、買ったり売ったりをすればするほど利益から遠ざかっていくということ。インデックス投資は売買回数と利回りが逆相関の関係にあるらしい。ちゃんとした銘柄にコツコツ積立投資をしていくこと、それが年利6%を確実に手にする再現性の高い道なのかもしれないと感じた。
 次回はコロナショックでほぼ全銘柄が暴落した際に、ちゃんと冷静に買付ができたかを紹介していきたい。

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