11月の最終週末を迎え、このひと月の週末を振り返ると、国立博物館から始まり、東京20キロウォーク、高原ゴルフ、同窓会、そして地元の20キロ食べ歩きウォークと、実に豊かな時間を過ごすことができました。どの体験も心をほぐし、魂に小さな灯りをともしてくれたような、そんな11月でした。
ロングウォークで得た達成感と“生活に溶ける学び”
特に心に残ったのはロングウォークです。足は痛いし、中盤以降はとにかく辛かったです。それでも歩き終わった瞬間の達成感は圧倒的で、久しぶりに身体の奥から高揚感が湧き出てくるのを感じました。
そして今回は、歩きながら英語のシャドーイングをしてみました。週末はどうしても英語学習が疎かになりがちでしたが、ロングウォークと組み合わせることで、普段不足していた“声に出す時間”を確保できたことが嬉しかったです。身体を動かしながら、同時に言葉も動かす。こういう小さな試みも、私の「習慣の実験」の一つです。
歩き切ったあとの温泉と一杯のウイスキーも格別でした。お湯に浸かり、身体を緩め、ゆっくり味わうウイスキーの香り。こうした“ご褒美”も、学びや挑戦を継続していくうえで大切なリズムなのかもしれません。当日が快晴で、景色まで祝福してくれているようだったのも印象的でした。
ヨガ哲学講習会の学び:「実在意識のポジティブ化」
今週末は身体を休めつつ、ヨガ哲学の講習会に参加しました。テーマは「実在意識のポジティブ化」。
私たちは、ニュースやSNSを見ようと意識していなくても、否応なく消極的な情報が目や耳から入り込みます。それらは静かに潜在意識に蓄積され、気づかないうちに思考の方向を弱めてしまう。その仕組みを知り、それを防ぐ具体的な方法を学びました。
私は普段、Tiktok のような短い動画やSNSには触れず、ニュースも必要最低限にしています。今回の学びで、この“情報との距離の取り方”が、自分の精神の静けさを守っていたのだと納得しました。日常の中に、意識的にポジティブな状態を育てる習慣を置くこと。これを忘れず、静かに続けていきたいと思います。
私のスタイル:成功者ではない。だからこそ歩き続ける
世の中には「成功者の言葉」として語られるメッセージが数多くあります。けれど、私はそのどれにも自分を重ねられません。
会社人生を振り返れば、自分は成功者ではありませんし、どちらかといえば“失敗者に近い側”だったと感じています。思いどおりにいかなかったことも多く、やりたいことを飲み込んでしまった場面もいくつもありました。
それでも不思議なことに——
今のタイミングになって、まだ自分にはやれることがあり、やりたいことも残っている。
この気持ちは、会社生活の中で長い時間をかけて気づいた“自分の一番の特徴”でもある
ロックハンマー理論(地道なひと打ちの積み重ね)
によって育ってきたものだと思います。
私は大きな成果を出してきた人間ではない。派手なキャリアを歩んできたわけでもない。だからこそ、
“毎日ひと削り” のロックハンマーの姿勢だけは裏切らず、これからの人生で自分がやりたいことに使ってみたい。
むしろ、
自分もまだ試行錯誤しながら生きています。そして、今の自分にできる小さな実験や気づきを、こうして記録しておくのもいいかなと思っています。
おわりに
11月は、身体の体験と心の学びが美しく交差した1ヶ月でした。歩くこと、学ぶこと、休むこと、考えること。こうした日々の小さな実験をとおして、また次の自分へと進んでいきたいと思います。
非日常を楽しむ旅の一つとして捉えて歩んでいます。歩くことだけが旅ではなく、英語学習や哲学書の読書も、ある意味で私を別の自分に連れ出してくれる“旅”なのかもしれません。目に見える景色だけでなく、思考や言葉の世界を移動することで、知らない自分や新しい視点に出会えるのだと思います。



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