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何もしない土曜日、身体は勝手に動き出す|還暦からの英語学習

英語学習

今週末は、何も予定を入れないと決めていました。
ゆっくり起きて、バタートーストとドリップコーヒー。
「今日は何をしようか?」ではなく、「今日は何もしない」。
そんな一日を、味わおうと思っていました。

ところが、身体は正直です。
気がつけばパソコンを立ち上げ、NISA口座を確認していました。会社員のサガでしょうか。
昨年、特定口座で保有していたインデックスを売却し、その現金を今年のNISA成長枠で同じ商品に買い直す作業。これを同時にやらないと、「もう少しタイミングを見よう」という、いわゆる“すけべ心”が顔を出します。

そうなると不思議なもので、買うべきタイミングを逃し、手元にある現金は、いつの間にか別の用途に消えてしまう。
だから、売ったらすぐ買う。感情を挟まないための、私なりの仕組みです。

一通り操作を終えて、改めてドリップコーヒーをゆっくり飲みます。
65インチの新しいテレビからはYouTube Music。これだけで、十分すぎるほど贅沢な休日です。

それでも身体は、外へ向かってしまう

ここのまま夜を迎えてもよかったのですが、先週、満席で食べ逃した唐揚げ専門店のことが頭をよぎりました。
「今から行けば、開店直後で入れるかもしれない」そう思った瞬間、もう身体は動いていました。

ウルトラライトダウンの上にハーフコートを羽織り、気温一桁台の街へ歩き出します。
ウォーキングの目標は、5月に行われる100キロウォーク大会での完走。1キロ12分台のペースを意識しながら、もちろん道中は初級英語のシャドーイングです。

開店時間ちょうどに到着し、念願の唐揚げ店に無事入店。客層は20代前半。私は一人、カウンターの端で、揚げたての唐揚げとハイボールで乾杯します。すると、友人が語っていた夢──「唐揚げのキッチンカー」のことが、ふと頭をよぎります。

誰に気を使うでもなく、ただ静かに味わうこの時間。これもまた、今の自分にとっては心地よい贅沢です。

日曜日、時間の使い方が変わってきた

日曜日の朝は、両親を連れて期日前投票へ。足の悪い母と、久しぶりにショッピングモールを散歩しました。車椅子を押しながら、「あと何回、こんな時間を過ごせるのだろう」そんな思いが自然と浮かびます。

現役時代なら、「次の予定があるから」と早々に切り上げていたはずです。今は、ゆっくり過ごせること自体に感謝の気持ちが湧いてきます。本当に、産んでくれてありがとう。そんな気持ちになるとは、少し前の自分では想像もしていませんでした。

図書館の個室という、静かな居場所

午後は、いつもの図書館へ。最近見つけた個室スペースで、1月度の振り返りを行いました。今年は10項目のKPIを設定していますが、そのうち9項目で基準をクリアできています。

昨年までは「結果」を重視したKPIが中心でしたが、今年は「取り組んだ回数」を基準にした項目を多くしました。続けられているかどうかを確認するための指標です。

そして1月は英語学習、運動、休肝日、タイピング。どれも目標回数を超えていて、達成率は90%。手帳に淡々と記録してきたことが、継続を支える仕組みとして機能していると感じました。

もっとも、集中しすぎたのか、KPIを集計している途中で、15分ほど意識を失っていました。個室なので、誰にも迷惑をかけず、恥ずかしさもありません。目が覚めると頭はすっきりし、そこからまた集中して作業ができました。

気がつけば、3時間近く経過。この個室の最大利用時間は2時間です。慌てて個室を出て、一般書架をぶらぶらと眺めます。哲学書が山のように並ぶこの空間は、やはり何度来ても楽しい場所です。一日中いても飽きないだろうな、としみじみ思いました。

一人で満ちる時間も、確かな幸福

友人とお酒を飲みながら、夢やこれからの話を語り合う時間も、もちろん楽しいです。けれど、こうして一人で、誰にも気兼ねせず、自由に時間を使う週末も、確かな幸福感を与えてくれると感じました。

外に向かって広がる喜びと、内側に静かに沁みていく満足感。その両方を味わえるようになったことが、今日の自分の現在地なのだと思いました。

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