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サンライズサンセットウォークと英語シャドーイング

英語学習
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サンライズサンセットウォーク21.0975km私の冒険

11月8日、都内で開催された「Sunrise to Sunset Walk(サンライズサンセットウォーク)」のハーフコース、約20キロに参加してきました。渋谷スカイを起点に、原宿表参道、神宮外苑、迎賓館、神楽坂、靖国神社、東京駅、新橋を経て豊洲市場へ向かうコースです。当日は曇り時々晴れ、気温はおよそ15度。歩くにはちょうど良い気候でした。

普段は5キロ程度の練習が中心なので、20キロという距離は少し大きな挑戦です。スタート直後は身体も軽く、ペースも自然でした。久しぶりに歩くこのコースは、10年ほど前に営業時代に歩いたことのある道が多く、懐かしい景色がところどころにあります。道沿いの建物の表情や人の流れを眺めながら歩くと、同じ道でも時間の厚みを感じられて楽しくなりました。

前半のリズムと英語の時間

出だしの5キロまでは調子よく進みました。歩きながらスマホで英語のリスニング動画を流し、シャドーイングを織り交ぜて学習を続けました。疲れを感じる瞬間もありましたが、耳に入ってくる英語に合わせて口を動かすと、頭の中がほどよく目覚めます。長時間の単調な歩行のなかで、英語を口に出すことで気持ちが切り替わり、集中力が保持できると感じました。

歩き続けるうちに、ふと足音のリズムと英語のリズムが重なり、学習に勢いが出る瞬間がありました。そのとき、自分の中で「今、ちゃんと学んでいる」という手応えを得られたのは小さな喜びでした。

中盤以降の身体の変化と対処

しかし、5キロを過ぎるころから股関節に違和感が出始め、10キロ付近では太腿にも痛みが広がってきました。普段の練習との差がここで表れます。身体は正直で、同じペースを無理に続けると疲労が蓄積していきます。15キロ地点の東京駅でついに耐えきれず、10分ほど座って休むことにしました。

休憩中はバナナとおにぎりでエネルギーを補給し、麦茶で水分を摂りました。最初は短い休憩のつもりが、座ったことで脚が少し楽になり、その場で深呼吸をして心を整えました。休んだあとは無理に速度を戻さず、歩幅を小さくして一定のリズムを刻むことに集中しました。長い距離を歩くうえで「休むこと」も戦略であると実感しました。

終盤の気持ちとゴール

最後の3キロは、精神的にも体力的にもきつかったです。「早くゴールして座りたい」という欲求が強く出て、足取りが重くなりました。とはいえ、一歩一歩進むことしかできないので、呼吸を整え、足先に意識を向けながら前に進みました。コース上で出会う他の参加者と交わす軽い会話や、沿道の風景が励みになりました。

道に迷ったりゴール会場が分かりにくくて約15分のロスがありましたが、それも含めての経験です。最終的に5時間35分で完歩しました。ゴールした瞬間の脱力感と充実感は格別で、普段行っている5キロ程度のウォーキングとは異なる、達成の重みがありました。

英語学習とウォークの相乗効果

今回のウォーク中に行った英語のシャドーイングは、座学での学習とは違う価値がありました。身体を動かすことで呼吸や発声がしやすくなり、英語が頭に入る感覚が時折訪れました。もちろん全てがうまくいくわけではなく、疲れているときには英語がBGMにしかならないこともありました。しかし、短い一文が聞き取れた瞬間、小さな達成感が心の中にわき上がりました。それは、歩くという行為と学ぶという行為が一瞬だけ重なり合った瞬間でした。

また、歩きながら英語に触れることは、学習を「生活の一部」にする良い方法だと感じました。学びが生活と一体になると、負担感が減り、習慣化しやすくなります。今回の経験は、英語学習のモチベーションを保つうえでとても有益でした。

週末の充実感と「魂に歓喜を注ぎ込む」感覚

完歩したあとの満足感だけでなく、歩きながら味わった小さな発見や英語がつながった一瞬の喜びが、週末の充実感を深めてくれました。疲労や痛み、時折の聞き取りのもどかしさも含めて、そのすべてが“自分に注いだ時間”であり、まさに「魂に歓喜を注ぎ込む」ような体験でした。静かな達成感が胸の奥に残り、日常の小さな悦びを大切にしたくなる、そんな週末になりました。


最後に

20キロを歩き切った経験は、身体的な試練であると同時に、学びの場でもありました。歩きながら英語に触れることで、日常の習慣に学びを溶かし込むヒントを得られました。次回はもっと軽やかに、そしてもっと楽しく歩けるように、装備や休憩の取り方を工夫していきたいと思います。


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