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英語学習23週目の軌跡―7割スイングとAI先生と、心の揺れ

英語学習

英語学習を始めて23週目に入りました。
今週は、英語そのものよりも「心の動き」に気づかされる一週間でした。


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ゴルフ練習で気づいた、人生のスイング

ゴルフ練習場に行って、あることに気づきました。私のゴルフのスタイルは、そのまま私の人生そのものだったように思えます。これまでの私は、とにかく思いきりクラブを振るタイプでした。気持ちよく打ちたい。ただそれだけ。

若い頃の人生も同じでした。稲盛和夫さんの言う「泥縄式」のように、人の三倍動くことで道を切り開いていこうと考えていました。うまく当たることもある。しかし同じくらい大きなOBもありました。

若い頃は、OBを出しても走り回ってリカバリーできました。しかしこれからの人生では、それは難しくなると考えています。だから私は今、ゴルフのスタイルを変えようとしています。

7割スイング。飛距離よりも、フェアウェイキープ。

ところがこれが難しい。理性では「7割で振れ」と命じているのに、心と身体がそれを拒否するのです。もっと振れ。もっと飛ばせ。そんな声が、心の中から聞こえてきます。しかし、長く続けるためには、7割で振る勇気も必要なのかもしれません。

英語学習もまた、同じなのだと思いました。


退職後の一日をシミュレーションしてみた

ある日、休みを取って、退職後の生活を想定した「一日のシミュレーション」をしてみました。朝はゆっくり起きて、バタートーストとコーヒー。図書館に行き、個室を借りて作業をします。家計簿と睡眠チェックを記録し、AIと相談しながら、講演会で依頼された司会シナリオを作成しました。

気がつくと昼を過ぎています。図書館の駐車場は2時間無料なので、一度出てUターンして再入場。
これでさらに2時間使えます。持参したお弁当を食べ、午後はブログ記事の執筆。夕方には公開まで終わりました。

この生活リズムは悪くないと感じました。週5日連続勤務は、体力的にきつい年齢です。週の真ん中、水曜日に休みを入れる。これが、長く続ける働き方かもしれません。

夕方はいつものエクササイズの予定でしたが、娘から連絡があり、お孫ちゃんと散歩に出かけることに。孫の成長を見る時間は、本当に心が和みます。こんな時間を持てることに、感謝しかありません。


入浴英語とAI先生

会社を休んでいる日は、いつも通勤中に聞いているNHKラジオの「基礎英語」も聞けません。
就業前に会社のデスクで続けている中学英語の勉強もできません。それでも、湯船に浸かりながらのAI英会話、いわば「入浴英語」の自己紹介練習だけは続けました。

このAI先生との会話の中で、私はある自分の感情に気づくことになりました。

私はいつもAIに、こうお願いしています。「やさしい英語で、短く話してください。」ところがAI先生は、少し会話を続けると、いつの間にか長い英文に戻り、英語のシャワーを浴びせてきます。この理由をAIに尋ねてみると、故障や設計ミスではなく、AIは会話を続けるうちに説明が長くなる傾向があるのだそうです。そのため「短く話してください」とお願いしても、しばらくすると長い英文に戻ってしまうことがあるようでした。

すると私は、イラっときます。頭の中で準備していた自己紹介ストーリーが吹き飛び、頭が真っ白になってしまうのです。久しぶりに、「イラつくと頭が真っ白になる」という感覚を思い出しました。

そこで自己分析です。このイラつきの原因は何なのか。考えてみると、答えはすぐに出ました。

AIへの期待です。

AIはいつも素晴らしい答えを返してくれます。だから私は、無意識のうちに期待していたのです。その期待が裏切られたと感じたとき、イラつきが生まれたのだと思いました。

そこで、AIへのプロンプトを工夫してみました。するとAIは指示通り、やさしい英語で短く話してくれるようになりました。そして今回は、最後までストレスなく自己紹介の会話を続けることができました。この練習を続けていけば、少しずつ会話の幅も広がっていきそうです。

今回のこのプロンプトが再現性よく機能するようになれば、別の機会に紹介してみたいと思います。今のところ試したのはChatGPTだけなので、他のAIでも同じように機能するか、これから確認してみるつもりです。


ゴルフ練習でも起きたイラつき

同じ頃、ゴルフ練習でも小さな実験をしました。7割スイングと10割スイングの比較です。

結果は、少し意外なものでした。10割スイングでもフェアウェイキープしている打球が多く、「今日イチ」と呼べそうな当たりも何本か出ました。フェアウェイキープ率も、7割スイングと比べて
大きな差があるとは言えません。正直なところ、私は7割スイングの方が明らかに安定するという結果を少し期待していました。

そこで、この結果をAIゴルフ先生に伝えてみました。すると返ってきたのは、「かなり良いところまで来ています」「ドライバーを心配しすぎです」という、いつもの超ポジティブな回答でした。

私はもう少し辛口の分析を期待していたので、ここでまた少しイラっとしてしまいました。考えてみると、このイラつきも、やはり期待の裏返しだったのかもしれません。


イラつきを観察するという技

ただ一つだけ、昔と違うことがあります。私は、イラついている自分を観察していました。若い頃にはできなかったことです。イラついている自分を、もう一人の自分が見つめている。そんな感覚でした。

日常生活では、以前よりイラつくことはほとんどなくなっています。しかしAIと会話していると、
そのイラつきが「戻ってきたなあ」と感じる瞬間があります。でも、その感情を客観的に見つめることができれば、心の平穏は保てるのだと思います。


英語学習23週目の気づき

今週の英語学習の気づきは、語学そのものではありませんでした。それは期待と感情の関係。AIにも、人にも、期待をすればするほど、裏切られたときに感情が揺れます。

しかしその揺れを観察できれば、それはもう次の学びの材料です。英語学習も、ゴルフも、そして人生も。焦らず、7割スイングで。その中で、いつかまた「今日イチ」が出る日を楽しみにしながら、私は今週も英語を続けています。

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