本日のマーケット
11月27日(金) | 前日終値 | 増減 | ||
日経平均 | 円 | 26,644.71 | 26,537.31 | 107.40 |
為替 | 円/ドル | 104.16 | 104.23 | -0.07 |
NYダウ | ドル | 29,872.47 | 29,872.47 | 0.00 |
今日の東京株式市場は4日続伸。売買代金は3兆円超え。値上がりが1500銘柄。ここ最近、週末は下がっていたが今週は底堅い動きとなった。

第一生命を解約して52万円を払い戻し
会社に入社して工場勤務をしていた時、保険屋のおばちゃんに付きまとわれて何も考えずに積立型の生命保険に入ってしまった。当時大事故を起こし3か月入院した直後で、人間って簡単に死ねるなと感じていた時だったのでうまく不安をあおられてしまったのだ。
加入した保険は第一生命の「パスポート21」というもので、死亡保障が2,500万円のものだ。保険料は最初の20年は年間72,060円、その後の10年間は大幅に保険料が上がって年間231,512円であった。支払総額は、3,756,320円にもなった。55歳になって死亡保障の2,500万円をもらうのは宝くじに当たるようなものとようやく気づき即刻解約を申し入れた。
解約するときに説明を聞いていると、特約部分を解約すれば52万円が戻ってくるという。さらに主契約分を解約せずに継続すると積立配当金残高を年利4%で運用してくれるようだ(セールスレディは一切そのことは触れないが)。
まずは、そのため主契約だけ残して特約部分のみ解約することにした。ただし、主契約は死亡した時に200万円が支給されるもので、保険料は年間21,140円。それに対して積立配当金(年利4%)で得られる利息は23,408円なので、この利息で年間保険料はまかなえている計算だ。
そのため、特約部分のみ解約して様子を見ている。
今一度振り返ってみよう。支払総額は376万円。解約して手元に戻ってきたお金は52万円、更に死亡した時に支給される金額は200万円、差し引き▲124万円。保険加入期間30年の安心料として納得するしかないかな?
でも、これからの人たちには貯蓄型の保険はお薦めしない。最低限掛け捨ての保険で十分だ。高くても月5000円くらいの支払いで済む。若いころ今と同じレベルのリテラシーがあれば、掛け捨ての保険に加入して残りはすべてS&P500に突っ込んでいただろう。
実はもう一つ考えていることがある。他の選択肢だ。主契約も解約して配当積立金608,632円を受け取ってS&P500に投資する、10年間年利4%で運用できれば90万円超となる。更に10年保有したままにしておけば130万円になる。もう少しよく考えて死亡保障の200万円を上回るタイミングを見て乗り換えを検討したいと思う。
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