元キャンディーズの伊藤蘭さんのコンサートが渋谷で行われたそうだ。

10月25日　ＬＩＮＥ　ＣＵＢＥ　ＳＨＩＢＹＡ
『NHK 伝説のコンサート“わが愛しのキャンディーズ”』リマスター版

10月25日　ＬＩＮＥ　ＣＵＢＥ　ＳＨＩＢＹＡ

　元キャンディーズの伊藤蘭（65）の25日、東京・LINE　CUBE　SHIBUYAで全国ツアー千秋楽公演のチケットを購入した。私が中学３年の春にキャンデーズは解散してしまい、ファンクラブにも入ることもできなかった。伊藤蘭が芸能界復帰してから、ずーとこの日を楽しみにしていて、ようやく手に入れたチケットだ。

　昨年、41年ぶりに歌手活動を再開し、発売したソロアルバム「My　Bouquet」を引っさげたツアーは、今年2月にスタートするもコロナ禍の影響で中止・延期となっていた。「やっとお会いすることができました。今日という日を迎えられて、より一層幸せを感じています」との挨拶。　

　さらに「私には時間がないのよ！」と、70年代後半の人気テレビ番組「みごろ！たべごろ！笑いごろ！」の名フレーズで笑わせつつ「限りある1日1日を大切に。今日も最後までよろしくお願いします」と笑顔をふりまいていた。「みごろたべごろ笑いごろ」はかかさず見ていたな。伊東四朗と小松政夫の電線音頭は今でも踊れるぜ。
　コンサートでは、キャンディーズ時代の「年下の男の子」「春一番」「微笑がえし」なども披露したそうだ。

　しかし、私は今名古屋。東京に行くことができなかった。そのため９０００円で購入したチケットはそのまま手元にある。メルカリで販売しようとしたが、手元にチケットが届いたのが３日前だったので、その機会を逃した。このチケットは昔の思い出もたくさん詰まった宝物として大切にとっておくよ。コロナ禍にかかわらずコンサートが行われたことはうれしいことだ。いつかコンサートに行き、当時の思い出に浸れる日がくると信じてる。