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60歳以降の働き方

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本日のマーケット

 日経平均は小幅反落▲22.25円。相変わらず売買代金は2兆円割れ。商い薄く盛り上がりに欠ける相場、閑散小動き。米大統領選の動きを見ているよう。バフェット太郎さんは次期大統領はトランプと予想している。そのあとにバブル相場が来るとも、IG証券会社の開設を進めているので怪しいかも。

再雇用社員として65歳まで働く。

 この10月に満57歳となり、会社員人生もあと3年を切った。60歳以降も嘱託として働けるが、名古屋で更に5年過ごせる自信がない。
 ただし、会社は成長し続けなければならない。その為、たとえ定年間際といえども異動なしで過ごせるとは思わない。個人的にはこれ以上の異動は勘弁してほしいが。

 では、異動は別として60歳以降どうするか?

 ひとつは、このまま会社にしがみついて65歳を迎えるという手段がある。60歳以降は嘱託になるが、会社への貢献度で給与にランクがあるようだ。最高のスペシャルランクはボーナス入れて年収で346万円、一般のレギュラーランクだとボーナス無しで年収240万円となる。大概の先輩方は、レギュラーランクになることがわかった段階で会社を去るようだ。

 レギュラーランクで65歳まで働くとすると、毎月の給与は20万円となる。住民税や所得税もとられるので生活するのがやっとだろう。例えば60歳で退職金が1800万円出たとすると、60〜65歳の収入の20万円×12ヶ月×5年=1200万円と合わせて3000万円となる。年金は繰り下げ受給で1.42倍の金額をもらうため70歳からとしているので、70歳までの10年間で均等割りで年間300万円、月25万円の計算。まあ、家賃や住宅ローンがなければ贅沢できないけどギリギリやれるかな?旅行行ったりお金のかかる趣味は難しいね。でも時間がたくさんあるので、体力があればアルバイトで小遣い稼ぎをするというのが一般的のよう。そのアルバイト代を旅行や趣味に充てる。まるで高校生大学生が欲しいもの目当てにアルバイトするのと一緒だね。体力があるうちはよいが、せいぜい週3日程度のアルバイトだろうね。時給900円もらえれば月8万円ほどになる。3ヶ月バイトして、1ヶ月遊ぶみたいな生活かな?

 ちなみに嘱託としてスペシャリストになり得たとして、年収346万円得たとすると退職金合わせた収入は3,530万円となるので一月あたり使える金額は29万4千円で、月8万円のアルバイトとあわせると優雅な老後がおくれるとされる月36万円を越える。やはりこの水準を目指したいね。

 60歳以降、会社のスペシャリストとして嘱託で残るのは至難の業、自分がやっている仕事の跡継ぎ者がいないなど運も必要。では、月30万円を他の方法で稼ぐ方法はあるか?給与だけでは難しいのでやはり、金融資産からのリターンや不動産の家賃収入、副業、アルバイトなどで複数の収入口を準備する必要があるのだろう。


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