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魂が歓喜する週末──静かにかつ確固たる意志を育つ

英語学習

金曜日の仕事帰りには、久しぶりにマッサージへ。                     凝り固まった身体をゆっくりとほぐしてもらううちに、知らず知らずのうちに張りつめていた心まで柔らかくなっていくのを感じます。
まるで心の奥に溜まっていた“こり”までほぐされるような感覚、これも好きです。
一週間の全ての疲れが静かに溶けていき、週末を迎える準備が整います。


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英語リスニングの挑戦──学習の成果が見えない焦りと、小さな希望

土日は、MLBワールドシリーズを観ながら、英語の解説リスニングに挑戦しました。
結果から言うと──やはりほとんど聞き取れませんでした。

打球音と歓声、実況のスピード、まるで嵐の中で言葉が通り過ぎていくような感覚。
「いったい自分は何を勉強してきたんだろう」と心のどこかでため息が出てしまいました。

でも、不思議なことに、以前のような“諦めの感情”はありません。
字幕を追いながら、チャンネルを回さずにそのまま視聴し続けている自分がいることに気づきます。

たぶん、それが今の自分の実力であり、同時に“成長の証”なのだと思います。

学び続けていても結果が見えにくい。そんな時こそ、「静かでかつ確固たる意志」が試されるのかもしれません。英語を理解するよりも先に、“続ける力”を育てることが、今の私のテーマです。


友人との夢の共有...現実のあいだで

土曜の夜は、友人と食事を共にしました。
お互いの悩みを聞き合いながら、近況を語り合う時間は
まるで心のメンテナンスのよう。
いつの間にか話題は、将来のやりたいこと、
実現してみたい夢へと広がっていきました。
美味しい料理とウイスキーを味わいながら、
心が少しずつ温まり、前向きな気持ちに満たされていくのを感じました。
夢を語ることは、ただの理想を描くことではなく、
次の一歩を踏み出すためのエネルギーを生む行為なのだと改めて気づきました。


日曜の午後──大絶滅展「ビッグファイブ」へ

日曜の午後は、国立科学博物館で開催中の「大絶滅展 ―ビッグファイブ―」へ。
子供の頃から、地球の誕生や古生代・中生代の生物進化に興味を持っていました。
46億年というスケールで生命を眺めると、「地球も、そして人類も宇宙の一部である」という事実が、単なる概念ではなく“論理として腑に落ちる”感覚を得られます。
自分という存在が、もっと大きな流れの中に生かされていることを認識できる時間ともなりました。


月曜日──真理瞑想の講習会に参加して

月曜日は哲学講習会に参加。テーマは「意志の煥発」と「心の開拓」。
講義の中で特に印象に残ったのは、「本能心と理性心を統御する意志の力こそが、人を迷いから解き放ち、霊性意識へと導く鍵である」という言葉でした。
心を整え、意志を磨くことが、魂を高める第一歩になるのだと感じました。

静かで確固たる意志に育てるとは、日常の中で心と身体を整え、知性を磨き、小さなことを積み重ねていくこと。

「聞き取れなかった英語」も、
「実現しきれなかった夢」も、
「まだ掴めていない真理」も、すべてが成長の途中にある。

その積み重ねの先に、魂が歓喜するような世界があるのだと信じて、まだまだ人生を愉しみたいと思います。


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