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英語学習スタート三週間:潜在意識を味方に、習慣化の実験を続ける

英語学習
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習慣化の仕組みづくり

英語学習を始めて三週間が経ちました。
この間、劇的な変化を感じたわけではありません。
正直に言えば、「まだ成果が見えない」というのが率直な感想です。
しかしその一方で、学習を日常の中にどう組み込むかという“仕組みづくり”の大切さを、少しずつ実感し始めています。

最初の一週間は、とにかく「習慣化」を意識しました。
勉強の内容よりも、「続ける」ことを最優先に置いたのです。
私の一日の流れはこうです。朝6時に起床し、準備とストレッチを済ませて6時半に出発。
往復の通勤車内では、NHKの「基礎英語1」と「基礎英語2」をそれぞれ3回ずつ聴きます。
始業前の1時間は、「中学英語をわかりやすく」という教材を使い、文法の理解を一章ずつ丁寧に学んでいます。

この2つのルーティンは、意外にも無理なく続けることができました。
「机に向かう時間を増やす」よりも、「移動時間やすき間時間をうまく活用する」ほうが自分には合っているようです。
帰宅後は軽い運動をして、夜はゆっくり過ごすようにしていますが、週末だけは少し趣向を変えました。
英語字幕で映画を一本観る時間を設けたのです。
内容を完璧に理解できるわけではありませんが、
耳で英語を聞きながら、同時に文字を追うことで、英語のリズムや表現が自然に頭に残る感覚があります。

そして三週目から、新しい習慣をもうひとつ加えました。
涼しくなってきたこともあり、ぬるめのお風呂にゆっくり浸かりながら「基礎英語」を聴く時間を設けたのです。
リラックスした状態で英語を聞くと、肩の力が抜けて、
“学ぶ”というより“英語の音に親しむ”という感覚に変わります。
この「お風呂リスニング」は、思いのほか心地よく、途中寝落ちしてしまうこともありますが、
一日の終わりを癒しながら学ぶ良い仕組みになりつつあります。

とはいえ、まだ三週間では「習慣が定着してきた」とは言い切れません。
日によって集中できないこともありますし、モチベーションが揺らぐこともあります。
それでも、「続ける仕組みを作る」ことを第一に、
少しずつ自分の生活リズムに学びをなじませていこうとしています。

この三週目からは、潜在意識へのアプローチも意識的に取り入れています。
寝る前と起き掛けのほんの数秒間、心の中で静かにこう唱えます。

“I am going to love English.”(私は英語を好きになっていく)

たった一行の言葉ですが、これを続けることで、
「英語を勉強しなければならない」から「英語を楽しみたい」へと、
心の方向が少しずつ変わっていくように感じています。
寝際と起き掛けは、潜在意識に働きかけやすい時間帯だと言われています。
そのタイミングでポジティブな言葉を繰り返すことで、
英語学習へのモチベーションが自然と高まる仕組みを作ろうと考えました。

英語学習スタート三週間。
まだ成果は見えていませんが、確かに“習慣の芽”は育ちつつあります。
焦らず、比べず、少しずつ。
潜在意識の力を借りながら、この習慣を生活の中に根づかせていきたいと思います。

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