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長野でサントリー山崎は見つけられるか?

人生楽しまないと!

 サントリーウイスキー山崎を探す旅は、首都圏を避けて、北関東、静岡、山梨と比較的近場の地域を廻ってみましたが結局一本も仕入れることができずに時間ばかりが過ぎて行きました。都心から週末に足を延ばせるのは、あとは長野県と福島県のみ。今回は長野県にサントリー山崎・白州・響きを求めて、海の日を入れた2泊3日の日程で長野方面に向かいました。

 出発日の前日は、大阪出張だったのでちょっとお疲れモードでしたが、いつものように都内でレンタカーを借りて国道20号線を甲府方面に向かいます。本当は高速道路を進んだほうが効率的なのですが、途中の酒屋での掘り出し物の目当てもありましたので、あえて一般道を進みました。午後3時頃には甲府の到着し、スーパーでウイスキーを捜索を開始、しかし簡単には見つからず、軽く軽食をとりながら先を進みます。このペースで行くと予約していた白樺湖の高原ホテルへの到着が夜中になりそうだったので、ここから高速道路も使い最速コースで目的地に向かい、夕方6時前になんとかホテルへチェックインしました。

 早めのチェックインを目指したのは、夕食のバイキングです。もちろんカニや刺身など食事のバイキングも楽しみなのですが、このホテルではウイスキーが飲み放題プランに入っていて、それが一番の目的でした。ウイスキーはジャパニーズウイスキーのひとつ、本坊酒造の信州蒸留所でつくったマルスウイスキー”駒ヶ岳”です。この駒ヶ岳と言うウイスキーもジャパニーズウイスキーブームで入手が困難になっていますが、サントリーウイスキーほど市場で価格が高騰はしていませんので、メルカリなどでも比較的正規価格に近い値段で入手することができます。その駒ケ岳を片手に海の幸、山の幸を堪能したところで食事を終え、アルコールを覚まそうと外に出てみると満天の星が頭上に広がっています。温泉に浸かり長旅の疲れを癒して床に就きました。

 2日目は霧ヶ峰ビーナスラインを通り、車山ハイキングを楽しんだ後、諏訪市、岡谷市、茅野市の酒屋を巡り、山崎を探しましたが、やはりどこでも見ることはできませんでした。これだけ探して見つからないので、やはり市場には出回っていないのか、探し方が根本的に間違っているのか、なのでしょう。その日の夜も仕方なくというより、逆にウイスキー駒ケ岳とバイキング、温泉、満天の星空を楽しみに宿に戻り、一日の心地よい疲れを癒しました。

 3日目はもはやあきらめモードで、佐久市から軽井沢、そして高崎を抜けて都心に戻りました。帰り道では、もはや山崎を探す行動はほとんどなくなり、酒屋があってもほぼ素通りで、途中からは高速道に乗かって一気に都心に戻ってきてしまいました。

 今回都心から2泊程度で行ける場所として長野県を選びましたが、前回の山梨、前々回の静岡同様、結果としては一本も山崎を見つけることはできませんでした。長野県での探し求める旅は失敗に終わってしまいましたが、その代わりに美しい自然に囲まれた静養の旅となりました。また、駒ヶ岳という日本のジャパニーズウイスキーに出会えたことも大きな収穫でした。次回は夏休みを利用して、青森まで足を延ばそうと思います。

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