幸運の女神のの前髪はつかめるか?働かないサラリーマンおじさん
幸運の女神の前髪は、前にしか生えていなくて、チャンスが通り過ぎてから髪の毛を掴みにいっても、後ろには髪の毛はなくて、通り過ぎてからは掴めないというもので、”チャンスの女神には後ろ髪がない”とも言います。
”○○(天使?悪魔?)のささやき”があってから、”サラリーマン脳”に抵抗しながら、そのささやきが幸運の女神のものであることを信じて、前髪を掴みに行きました。
ターゲットのウイスキーは、サントリーの高級ウイスキーと呼ばれている山崎と白州と響の3種類です。これらのウイスキーを持ちこめば、1000円/本の報酬の提示がありました。
なんて簡単な小遣い稼ぎなんだと思い、早速近所の酒屋を廻ってみましたが...
とりあえず通勤経路上にある酒屋を1件ずつしらみつぶしに廻ってみました。ちょうど1日1万歩を目標に歩こうと考えていたのでちょうどよかったと思いながらやってみたのですが、1件もサントリーのシングルモルトウイスキー山崎、白州、響を置いてある店は発見できませんでした。サントリーオールドとリザーブ、角瓶はたくさんあるのに、山崎・白秋・響は一本もないのです。どの店もです。そのため捜索範囲をデパートや量販店も含めて週末も含めて歩き廻りました。しかし、山崎・白州・響きを一本も見つけることができません。
店の方の聞くと、「今サントリーの山崎・白州・響は人気があって、入荷してもほぼその日のうちに売れてしまい在庫になることはない。しかも外国人(中国人と思われる)が毎朝2~3人来て、店頭に並べておくと根こそぎ買っていってしまう。きっと中国に持ち帰って高値で売ってるんだろうね。中国じゃ、日本のウイスキーは人気があるみたいだよ」との返答でした。更にその対策として、山崎・白州・響きが入荷したら、日ごろから懇意にしている顧客に対してのみ抽選販売にしたり、毎朝来る外国人対応として、朝から棚に並べるのではなく、午後から夕方にかけて、店頭に並べてできるだけ、本当に必要にしている顧客に購入いただけるように、諸々苦心しているという店もあるとのことで、店側も海外への転売は本意ではないらしく対応に苦慮しているようでした。
毎日会社帰りに探索を続けること30日目にして、ついに東京駅に隣接している地下街の酒屋で”はじめてサントリーシングルモルト白州”を1本見つけました。その1本を手に取って、価格をみてみるとなんと希望小売価格(税込み4950円)ではなく、いわゆるプレミア価格(9800円)での販売です。その価格に一瞬たじろいて元の棚に戻し、「店側としても転売防止のための自衛策なんだろうか」とかんがえていると、その瞬間に、他の方が、私が手にした唯一あった1本の”白州”を手に持ってレジに並んでるではありませんか。プレミア価格でも瞬時になくなるほど人気のあるウイスキーなんだと改めて実感しました。このウイスキーが希望小売価格で購入できれば、差額は1000円どころではない(実際今回のプレミアム価格で売れているので、希望小売価格との差は5000円近くある)ので、定価で安定して入手できれば、効率の良い副業になるかも...
レンタカー借りて、中国人転売ヤーの目の届かない地方都市へ買い出し
都内はどこ行っても、外国人の方々が多く、希少ウイスキーの獲得競争率も高いので、会社帰りのちょっと寄り道でのウイスキー探索では山崎・白州・響にはお目にかかれることはないと感じ、思い切って週末に地方都市へ足を運んでみることにしました。
まず選んだのが、北関東のひとつ茨城県。東京・神奈川・千葉・埼玉の南関東の在日中国人の数がすごく多いので、まずは北関東を巡ってみることにしました。
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