本日のマーケット
本日の日経平均は、3日連続23000円を切る展開。売買代金も薄商い、夏枯れ相場（6日連続で2兆円割れ）。機関投資家が参戦してきていない。
長期投資家は日々の値動きには気にしない、毎日気になるようであれば、それはトレード中毒にかかり始めているので要注意とのこと。
Ｓ社／新築区分マンション
最初に無料セミナーに参加したのが、このＳ社であった。山手線のターミナル駅近くの新築高層ビルに入居していて、セミナー参加するとドトールのサンドイッチ付きで思わず喜んでしまった。その後営業担当者に個室に連れていかれ、専門用語のシャワーをいただいた。
そして何度かやり取りをして最後に紹介いただいたのが、神楽坂に建設中の新築マンションであった（こんなところに住めたらいいよな？）物件はちょい広めの26.7㎡で価格は3,450万円。家賃は15.7万円？はとれるかな？
セゾンで1.65%の融資が可能とのことであったが、年間ＣＦが24万円以上の赤字。新築プレミアムがのるのでどうしてもこのくらいになっちゃんでしょうね。中古マンションも紹介してもらいましたが、あくまでも彼らが売りたいのは、新築の区分マンションなんだろうな？Youtube動画で不動産投資について解説している方がおっしゃっている「新築区分マンションには近づくな」をまさに絵にかいたような案件でした。
でもセミナーは盛況でしたよ。コーマーシャルも他社に比べると派手にやってるし、セミナー講師も社員ではなく専門家だったので金かけてるなーという印象でした。
G社／新築＆築浅区分マンション
こちらも楽街や健美家のサイトから紹介のあった無料セミナーで申し込んで紹介まで進んだ業者で、担当の方が東北出身でとてもやさしく教えてもらえそうだったので区分マンション投資の考え方など購入者の立場に立った内容をいろいろ質問してしまった。
基本デベロッパーなので新築取り扱いとのことでしたが、西新宿にある築浅の区分マンションを紹介してもらいました。物件価格は3,350万円、家賃は12.5万円。年間ＣＦは30万円以上の赤字。
とても感じの良い方でしたが、還暦間際のサラリーマンにつく融資条件ではとても手が出せない物件でした。
でも事務所には海外からの顧客がたくさん来てました。香港、中国当たりの富裕層の方が日本の不動産を買いあさっているようです。そういう富裕層の方に新築プレミアムを買っていただいて、還暦サラリーマンには築古でじっくり資産形成をさせていただくのがバランス取れてよいのかな？
還暦間際のサラリーマンにつく融資条件では、新築・築浅区分マンションに手は出せない、築古の中古マンションに集中しましょうということがわかりました。もっと早く気がつけよってか？
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