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「これ以上出世はない」と察した働かないおじさん

人生楽しまないと!
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本日のマーケット

  8月 4日(水)前日終値増減
日経平均27,584.0827,641.83-57.75
為替円/ドル109.10109.000.10
NYダウドル35,116.4034,838.16278.24

 今日の東京株式市場は、3指数ともにマイナスで終わっています。75%の銘柄が下げました。背景としてはデルタ株感染拡大で、オリンピックも閉会することでコロナ感染拡大に話題が集中することが予測され、その影響が懸念されます。

「これ以上の出世はない」と察したとき、働かないおじさんサラリーマン

 50歳を過ぎて、周りを見て、自分の立ち位置を見た時、かなりの確度で自らの先の会社人生は見通せてしまっているという方がほとんどなのではないでしょうか?
 そして、「自分にはこれ以上昇進はない」と感じている人、中間管理職時代に経営からいじめられて(いや、強烈な指導をいただいて)、「もうこれ以上昇進したくない、経営と関りを持ちたくない」と考えている方もいらっしゃると思います

 心の強い人は、ここで180度考え方を変えて、自立の道を歩みだすために、資格取得や自分のスキルの棚卸を始められるのでしょうが、普通の「働かないおじさん」と呼ばれているシニア層はどうしたらよいのでしょうか?

 ある調査によれば、34%のサラリーマンは課長以上になれないと言います。サラリーマン人生を送っていると「これ以上の出世はない」と自覚する瞬間が来る時を経験すると言います。
 とはいえ、転職しようにも年齢的に不安が残り、会社に居座ろうにもコロナ禍のご時世、「早期リストラ」の対象になんてことも頭をよぎってしまいます。

 そんな“仕事ができない”レッテルを貼られそうな働かないおじさんたちは、とにかく会社に居場所をつくりたいと思い及んだ時どんなことができるでしょうか。

 では、どんな戦略が必要か? やりたいことの見直し

 まず、すべきことは、「やりたいことの見直し」になります。 日本企業はジェネラリスト傾向の人事異動が強く、結果的に専門性がない人は多い。その場合は、今までの業務で一番楽しかったことを基準に掘り下げていくといいと言います。また、周りの方たちと互いの長所を生かし、立場に関係なくアライアンス関係を築くことも大事になってきます。
 出世競争から外れたことで、視野が広がる可能性もありますし、嫌な仕事を無理して続ける必要もないですよね。
「培ったものが奪われた」と嘆く人もいるようですが、「ないものねだりより、あるもの頼みでいきましょう」と。今後は経験や資産を生かして、自分のやりたいことに打ち込めることは幸せだと発想を転換して過ごすのが良いみたいです。

社内で生き残るための「3か条」

独立意識を持ち「上司=クライアント」と思うこと。

  会社という枠から出て、独立するぐらいの心意気で行動を見直すことをお薦めします。考えなしに安易な転職される方はいらっしゃらないと思いますが、そんな安易な転職をしてしまうと、悲惨な未来しかないですよね。「上司は”自分という会社”に注文をくれるクライアントである」との視点を持つことが良いようです。クライアントの言うことならば、少々理不尽でも皆さん対応していますよね。そんな心構えで年下?元部下?の上司と応対するのがよさそうです。

自分が楽しい業務を掘り起こす。

  今まで就いてきた仕事内容を分解しながら、自分に合った業務を今後のスキルとして育てていく。5年あれば十分鍛え直すことが可能ですが、基本的には過去取り組んで楽しかった業務を見つめなおすのが良いのかもしれません。

立場に関係なくアライアンスな関係を築く。

  相手のポジションでなく、役割分担を理解しながら関係性を再構築していくことが重要だと言います。自分が気持ちよく働くためのキーマンを把握し、仲良くなりましょう。私は営業時代はシステムの方や経理関係の方たちと、工場勤務時代は設備保全業務の方たちとの関係性を大事にしてきました。

でも、①~③を実行するにしても、「礼節」のない職場では実現は難しいですよね。

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