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57歳おじさん 心臓手術 高額療養費制度を申請

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本日のマーケット

  4月 15日(木)前日終値増減
日経平均29,642.6929,620.9921.70
為替円/ドル108.78108.91-0.13
NYダウドル33,730.8933,677.2753.62

 今日の東京株式市場は、小反発となりました。全体としてマインドが縮小しており売買代金も2兆円ぎりぎりを維持できたレベルとなっています。決算待ちの状況であることと明日の日米首脳会談結果を待っている状況が影響しているのではないかと思われます。一方ではコロナ感染再拡大とオリンピック開催見直し発言の影響も気になります。

発作性心房細動カテーテルアブレーション手術

 還暦に近いこの歳になると、多くの方が身体のどこかにガタがくるのでしょうね。昔だったら確実に人生終了していたんだろうなと思いながら、手術の日を迎えました。

 脳梗塞の原因が発作性心房細動との診断を受けて、カテーテルアブレーションという手術を受けることになりました。手術当日の朝食はとらず、麻酔前投薬(鎮静剤?)と点滴(抗生物質含む)を行い、尿バルーンの処置(おしっこ処理)をして、そのままベットで横になっていました。
 意識が朦朧としてきた中で、病室のベットからストレッチャーで手術室に運ばれ、手術台らしきところに移動させられました。睡眠薬を流し込むとの説明を受けて鼻から管を差し込まれて、つばを飲み込むよう指示され、管から出てきた睡眠薬?を飲み込んでしばらくすると意識がなくなりました。そこまでは朦朧としていたものの意識があったので、このまま手術の状況を感じられるのかなと思って楽しみにしていたのですが、完全に意識を失っていました。
 睡眠薬を飲んだのは初めてで、意外と深い睡眠感を感じることができました。そして意識が何となく戻ったのが手術が終わる直前だったようで、アブレーションの処置をしているのを感じることができました。詳しいことはわかりませんが、クライオアブレーションと言って、カテーテル先端を風船状に膨らまさせて、風船内をー80℃に冷やして風船が接触している心筋組織を冷凍凝固で壊死させる仕組みとの説明でした。先生が助手の方に声をかけた時に胸が熱くなったように感じたので、その時が心筋組織を壊死させた瞬間だったのではないかと思います。
 朝9時半頃からお昼過ぎまで時間がかかったようですが、その後ベットに戻されても意識は朦朧としたままで、昼食も夕食も食べることができません。のどが渇くので看護士さんに番茶を飲ませてもらいました。
 一番困ったのは、尿バルーンです。尿道に管を突っ込んで排尿させるものなのですが、初めて装着したので排尿のタイミングと加減が分かりません。また、手術後管をのぞいた後も、排尿の際強い痛みがあり苦労しました。尿道を管で傷つけてしまっていることが原因ではないかと説明を受けました。看護士さんも管の入れ方を練習するのは難しいでしょうし、技術の進歩を期待したいです。

 この手術を受けても再発率は20%~30%あるようですが、おかげさまで手術は順調に終わったようですので、憂いのない日常生活を送れそうです。運動の制限もないとのことなので、週末から通常のルーティンは再開したいと思います。ただし、脳梗塞のリスクは一般の方より高いので血液サラサラの薬は飲み続ける必要があるとのことで、この薬とは長いお付き合いになりそうです。

高額療養費制度を申請

 本日退院したのですが、会計が間に合わないとのことで、今回の手術でいくらかかったのかが分かりません。しかし、高額療養費制度についての説明を受けてきてほしいと言われたので、医療事務課に行くと、自分の所属する健康保険組合に申請をしてほしいとのこと。そこで発行される「限度額適用認定書」の手続きを進め、実際に支払う金額を算出するとのことでした。
 案内書(下記)によると70歳未満の自己負担限度額は、「80,100円+(総医療費-267,000円)×1%」(所得により変わります)とのことなので、8万円程度はかかるということですね。年間保険料として20万円近く支払っていた第一生命の貯蓄型保険を一昨年解約しているので、その範囲であれば、御の字というところでしょうか?

病院からもらった案内書

 最後に、今回名古屋の大学病院でお世話になったのですが、スタッフの方の対応が素晴らしかったです。看護士さんが言葉の端々で「ありがとうございます」を笑顔とともに口にされるので、こちらもつられて「ありがとう」と素直になります。そのせいでしょうか?周りの患者の方もとても穏やかに過ごされており、全く不快な思いをしませんでした。とても気持ちよく入院の一時を過ごすことができました。ありがとうございました。

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