本日のマーケット
12月23日(水) | 前日終値 | 増減 | ||
日経平均 | 円 | 26,524.79 | 26,436.39 | 88.40 |
為替 | 円/ドル | 103.46 | 103.63 | -0.17 |
NYダウ | ドル | 30,015.51 | 30,216.45 | -200.94 |
今日の東京株式市場は、日経平均は反発、押し目買いの動きが出たよう。59.2%の銘柄が値上がり。売買代金は10月26日以来の2兆円割れで低水準、朝方日経平均は押し目買いの動きで150円ほど高く始まったが、米議会で可決成立なった追加の経済対策についてトランプ大統領が批判的なツイートを行ったという情報で警戒感が広がりもみ合いで88円高で終わった一日であった。
「カシオ計算機」が昨年に続き早期希望退職優遇制度による人員削減
カシオ計算機は23日、2021年5月に募集人数を定めず、昨年に続き早期希望退職遊具制度を実施すると発表した。対象者は営業部門、スタッフ部門に在籍する勤続10ネ二条の社員のうち、45歳以上の一般社員および50歳以上の管理職社員だ。募集期間は2021年1月18日から2月1日まで予定とのこと。退職日は2021年5月20日を予定。
通常の退職金に加え特別退職金を加算して支給し、更に希望者に対しては再就職支援を行うとのこと。昨年実施した早期退職優遇制度の実施結果をみると同様の募集内容で156名が退職し、特別損失として26億円を計上したとのことなので、昨年の早期退職者には一人当たり平均1600万円超の割増金が支払われた計算になる。
昨年は減収減益であったが、好調な「Gショック」に支えられて経常利益も285億円もあったときのいわゆる「黒字リストラ」であったが、今年はコロナの影響を受け、2021年3月期の連結予想の経常利益は90億円の黒字なのでまだまだ余裕があるよう。だから今回も昨年並みの割増退職金が期待できるね。
「Gショック」は世界中で人気なのでこれからも堅調な経営で「創造と貢献」を届けてくれるとを期待したい。
コメント